誰もが望む未来
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『あ、あたしですかい？』
「「「うん」」」
『そうだねェ―･･･ルフィかな』
「「Σえ！？」」
「本当か―！」
『だって一番心配なんだもん』
結構普通に言ったからだろうか
エースとサボは軽く
いや、
かな―りショックを受けていた
「･･･将来の事は将来決めよう」
「もしかしたら３人バラバラの船出になるかもな!!」
取り敢えず話の内容を変えた
というべきだろうか
どの船に乗るのか
という話題はどこかへ
飛ばしたようだ
するとエースはどこからか
お酒のボトルと
おちょこを４つ取り出した
「あ！ダダンの酒盗んで来たな!?」
『やっぱりか!!だめだよ盗んできちゃ･･』
「お前ら知ってるか？」
『無視!?』
「盃を交わすと“兄弟”になれるんだ」
『ごめんなさいお願いしますからもう許してください』
○○がそう言っている間に
エースはトクトクと
おちょこにお酒を注いで行く
「･･･ほら」
とエースがお酒をついだ
一つのおちょこを渡してきた
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