誰もが望む未来

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「話せよてめェ!!!ブッ飛ばすぞ!!!」




エースとルフィは
サボに襲いかかりながらながら
なおもそう言い続ける

なんか可哀想になってきた





『こらこら二人とも・・・話したくない過去は誰だってあるものだよ』


「だってサボが話さねェんだも・・・!」


『ふ―ん・・・じゃああたしには話さなくてもよかったんだね〜』


「・・・え?」


『お金を隠してたこと、全然知らなかったんだけど―?』


「そ、それは・・・」


「は、話す、話すよ!!」


『サボ、無理して話さなくてもいいんだよ?』


「何言ってんだ!!折角サボが話す気になったのに!!」


『ルフィ、一回黙ろうか』






とそんなこんなで
サボは重い口を開いた






「・・・・・おれは・・・!!」






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