誰もが望む未来
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『・・・え?』
「なれなくても死ぬよりいいだろ!!!何でそんなに友達(ダチ)になりてェんだよ・・・おれと!!
お前おれにどういう目に遭わされた!?とうとうここまで付いてきやがって!!」
「だって他に!!頼りがいねェ!!!」
「!?」
本気の顔でそう言うルフィに
エースは思わず押し黙る
「フーシャ村には帰れねェし・・・山賊は嫌いだし・・・!!お前を追いかけなかったらおれは一人になる!
・・・一人になるのは痛ェのより辛ェ!!!」
「・・・・・・お前、親は・・・」
「じいちゃん以外いねェ」
「・・・おれがいれば、辛くねェのか・・・おれがいねェと・・・困るのか」
「う"ん」
「お前はおれに、生きててほしいのか・・・・・・?」
「!?・・・当たり前だ!!」
『どうしたのよ、エース』
「別に・・」
エースはそう言うと
今まで組んでいた腕をほどき
頭をボリボリとかく
「・・・そうか――でもおれはお前みてェな甘ったれは嫌いだしな」
「甘ったれてねェよ!!おれは強ェんだ!!」
腕の中でエースに怒鳴るルフィ
「強い?どこが強いんだ、男のクセに泣いてんじゃねェか!!それと・・・そろそろ○○から離れろ!!」
「嫌だ!!!」
「アァ!?!?」
『何?エースも来る?』
「行かねェよ!!!!」
「羨ましいんだろ、エース(笑)」
「お前は黙ってろサボ!!!」
話がそれている気がするが
まぁそれは置いといて
「おれは誰よりも強くなるんだよ!!!すげェ海賊になるってシャンクスと約束したんだからな!!!」
「海賊!?お前が??」
そう言って目の前で
火花を散らす2人に思わず笑う○○と
「なーところでよ、おれに一つ問題ができた」
『え?』
「あながち○○にとっても問題なんだがよ・・おれは今までこのゴミ山に住んでたけど・・・
今日をもっておれ達4人、完全に海賊達に命を狙われる事になりそうだろ・・・」
20へ続く
* * * * *
頑張ったけど
そこまでギャグにならなかった←
やっとこさここまで来れた・・・!!
2012.03.27