‐Short Story‐

□こたつの中
1ページ/2ページ


「円堂君、ほら蜜柑あげるからあーん」



「皆サッカーしようぜ!」



「木暮くん!蜜柑に接着剤塗ったら駄目じゃない!」



「引っかかったほうが悪いんじゃん!」



「やっぱりこたつは落ち着くなぁ…」



「こたつなんて熱いって!サーフィンやろうぜサーフィン!」



「こんな時期にサーフィンですか?寒いですよ!ね、豪炎寺さん!」



「夕香、蜜柑の皮むいたぞ」



「円堂くん、僕の美貌に見とれないか?」



「私はお前が気持ち悪くて魔界の門を開くことに集中できん。」



「千里の道も一歩から、チューリップ大きくなるといいな!」



「おい、俺のチャームポイントに水をかけるな!」



「みんなー!冬花さんとケーキ作ったわよー!」



「みなさんで食べませんか?」



「おれ食べたいでヤンス!」



「あ、俺もッス!」



「(春奈が怒る姿も可愛いとは…罪な妹を持ったな。)」



「ダァ〜リン!お好み焼き作ってん、食べてやぁ!」



「あはは…後で貰うよ……」



「一ノ瀬、頑張れ。」



「キャプテン!雷雷店の裏メニューのチャーハン作ったんで食べてください!」



「マモル!イタリアからトマト沢山持ってきたから、ミートソースパスタ作るよ!」



「なぁバナナはないのかよ?」



「(鬼道が萌えてる…写真撮っとかなくては…!)」






『風丸君…皆勉強する気ないよね。』



「ああ、そうだな…」




こたつの中



(皆ー勉強しようよ…)(ガヤガヤガヤガヤ…)(名無しの二人で勉強するか。)(そうだね)

次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ