‐Short Story‐

□チェックメイト
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「君に私を殺すことはできないよ、さぁゲームをしよう?」



意味わかんねぇ事言うな、殺すことができない?んなわけねぇよ



『…名前、何て言うんだよ』



何で殺す相手に名前聞いてんだ?



「名無しのごんべーだよ、よろしくね南雲晴也くん」



いつの間にか俺の前に椅子があって、机の上にチェス盤が置いてあった。



「さぁ座って、話をしながら楽しみましょ?」




なんの疑いも無く座った。

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