大海賊時代
□自称神ですけど、何か?
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「いっつつつ・・・・」
尻もちをついた私は、尻を擦りながら立ち上がる
ここ、何処?
確か、携帯に引きずり込まれて・・・・
お、思い出しただけでも恐ろしい・・・!!(ガタブル)
何か、ないかな・・・・?
と思い後ろを振り向くと・・・
『や!』
「・・・・・・・・・・・」
え?
え?なんか、上半身裸で浮いてる人がいる・・・
『人じゃないよ?神様だよ?』
え?いやいやいや
バカじゃないの?この人自分のこと神とかwwwwwwwマジ受けるwwwwww完全逝っちゃってる奴じゃ〜〜んwwwww
『ひど・・・・』
「って、何人の心読んでんですか
神ですか?神でもねぇくせに神的なことしてんじゃねぇぞ!ゴルァ!」
『えー・・・なんかキレられたー・・・』
「で?アンタ誰?」
かなり落ち込んだ自称神様に聞いてみる
自分、かなり短期なんでっ!(テヘっ)
張り倒すぞwwww
by作者
『さっきアンタの携帯にメール送った神だよ。緋呂を好きな世界へ連れてってやる』
「ぷーーーーーーーー!!!まだ神とか言ってやがるしーーーーーー!!」
『なっ!?俺は神だ!正真正銘神だ!!!』
「なら、証拠見せてみろよっ!さっき送ったメールの格好私にさせてみろっ!」
『ああぁ!!いいとも!驚きすぎて腰抜かすなよぉっ!!!』
自称神は、ポケットから携帯を出すとそれを読み始めた
『えーー、っと、ウルフカット、巫女さん、破れてるね、おっけーおっけー』
「なんか、腹立つなぁ」
自称神は携帯に目をやったまま私を指さし、一言・・・・
『ボーンッ』
と言った
・・・バカじゃねぇの?そんなんでなるわけ・・・ってなってるーーーーー!!???
「ぅわーーーーーーー!!!すげぇぇぇえええ!!!ホントに!ホントのホントにアンタ神様だったんだな!!疑って悪かった!!」
『え?あ、いやーべ、別にー』
気のせいか頬がほんのり赤い
お、ちょっと他にも頼んでみようかな・・・
「ね、神さん」
『ん?』
「もう一つ頼んでいい?」
『おう!いいぜ!今は機嫌がいいからな!」
「ホントッ!?」
『おうっ!』
「あのね、武器が欲しいの」
『武器ぃ?』
「そ、"D・Grayman"のリナリー見たいな寄生型の武器!」
『ふむふむ、お安い御用だ!』
神様がまた一言『ボーンッ』と言うと足首に赤黒いリングがついた
「おおーーーー!カァックィーーー!!!」
『これくらい、朝飯前だ!』
背中を仰け反って得意気に言う神
私はそんな神に笑顔でありがとう!と言った
『よし、準備は整った』
「は?」
『お望みどうり、"ONE PIECE"の世界へ!』
「え?ちょっとま、あああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁああぁっぁあああぁぁぁぁぁあああぁあぁぁあぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
人生初、私、落ちてます。
「(今度こそ死ぬ・・・っ!)」