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□究極の夢
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どうも皆さん、こんにちは。
星月学園1年宇宙科の木ノ瀬梓です。
僕の隣で「ぬんぬん」言ってるのは同じ宇宙科の天羽翼。
ちなみに僕とは従兄弟
今日は僕と翼の幼なじみである天音 千鶴の家に向かっています。
久々に会う幼なじみなので僕も翼も楽しみ。(僕は違うけど、楽しみは楽しみだ)
「ぬぬぬーん♪千鶴と会うのは久しぶりだなー」
「そうだね。うちの学園は全寮制だし千鶴も聞くところによると、部活が忙しいらしいしね」
「ぬーん。千鶴は何部なのだ?」
「弓道部だよ。前に一回、練習試合したからね」
「なーんだ…じゃあ梓は前に千鶴に会ってるんだね」
「そうだよ」
「あっ!もう着くのだ〜」
昔から変わっていない町並みを歩いて行くと、千鶴の家に着いた。
ピーンポーンッ!