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□夢*その後
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N*Side


あれから、数十分…俺たち4人は道をテクテク歩いてる。

「タクシーつかまんないねー」

「だから、最初から呼べば良かったんだよ」


「翔くん、起きないねー」


店の中で眠ってしまった翔くんを潤くんと相葉さんが代わりばんこでおんぶし、今は相葉さんがおんぶ中。

店員のタクシー呼びますかに甘えて置くべきだったなと…一つ教訓を学びました。

あ、僕はおんぶしませんよ?

また、腰が痛くなったら嫌なんでね。

「あ、ねぇ、公園あるよ?休んで行く?」


「ホントだー!遊ぼ!遊ぼ!」

「いや、俺、休んで行く?って言ったんだけど…」


「翔くんはベンチに寝かせてっと…ブランコー!ゲットぉ!わぁー、久しぶりだなぁ」

「相葉さん、テンション高い」

「ニノ、シーソーやらない?」

「オーケー」


「俺もー!」


「バカ!3人だったら、バランス悪いだろ」


「真ん中に乗るから、ね!」


「いや、意味ないし」


「これさー昔なにが楽しかったんだろうね?」

問答無用で真ん中に立つ相葉さん。

いたな、一人は。

真ん中に立って乗ってふざけるやつ。


「さぁ、なんだろうね」


 
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