小説*(長編)

□同情なんかじゃない
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いよいよ
今日は
teamOgi祭り当日。



そしてもう1つ。
麻友への返事期限
最終日である。


結局答えなんて出てない。


出てないっていっても
断るか断らないか
ぐらいは出ている。


もちろん断る気では
いるつもり。

やっぱり
メンバーの中で
1人だけ特別なんてありえないし。

ただ…
どう話せば
麻友を傷つけずに
居られるのだろう。



高橋「こんなの初めてだからわかんねぇーよ…。」


これから
本番だってゆうのに
こんな調子じゃ
みんなに申し訳ない。

でもホントどうしよう…

峯岸「なんかいつもより緊張してるんじゃない?大丈夫?」



サラリとした黒髪を
なびかせたみぃちゃんが隣にきた。



高橋「どうしよう…」

峯岸「何が?」


そういえば
みぃちゃんには
言ってないんだった…


峯岸「たかみなが変に緊張してると皆もガチガチになっちゃうよ笑


ほらっ笑顔見せろっ!」

そういって
ほっぺを抓られる。


高橋「いてッ」
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