小説*(長編)
□正直に
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麻里子さまと連絡をとってから
1時間後。
私は麻里子さまの家にお邪魔している。
高橋「1人ってなんて緊張するんスね〜笑」
飲み物などを用意してくれている
背中に話しかける。
篠田「適当にリラックスしてて〜笑」
高橋「はぁい。」
篠田「はい。」
麻里子さまの出してくれて
飲み物をすぐに飲む。
高橋「あざーす。」
なんか無性に喉が渇いてて....。
篠田「みなみ....緊張してる?」
高橋「ん?いやぁ...。まぁ...ちょっとだけ///」
よくわからないけど
緊張している自分がいた。
変に男口調みたいになっちゃったりして。
普段通り話せてるのか....。
篠田「で、みなみの相談は?」
一人で焦っている
私に対し、冷静に話を切り出してくれる
麻里子さまはやっぱり凄いな〜って思う。
高橋「さき麻里子さまから。 わざわざ電話してくれたんだし.....なんかあるんだよね?」
篠田「あ〜 私のは大したことじゃないから。」
高橋「たいしたことじゃなくても聞きたい!!てか聞かせて下さい!!!」
電話をくれるほどのことだ。
きっと凄いことなんだろう。
なのに私を最優先に考えてくれるんなんて....。
麻里子さま本当にいいひとや〜泣
篠田「ホントにたいしたことじゃないよ? それにみなみからしたら嫌なことかもだし。」
高橋「いやなこと?」
あまりにも期待してしまっている
私に申し訳なさそうな表情を見せる
麻里子さま。
なんか嫌な予感....笑