小説*(長編)
□気付いてしまうと
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〜たかみなSIDE〜
今日は朝からOgi祭りのレッスン。
一昨日にあったことを
思い出すとやっぱり
夢なんじゃいかって思ってしまう。
峯岸「た〜か〜み〜な!!」
ぼーっとしているとみぃちゃんに
耳元で叫ばれる。
高橋「わっ!!」
峯岸「何びっくりしてんの?笑」
高橋「いや、別に....。」
峯岸「なに..? 悩み事?」
そう言われて本当は
相談にのってほしかったんだけど....。
自分でゆうのもあれで
言えなかった。
峯岸「なぁ〜に?? みぃちゃんに言えないこと?」
高橋「いや、別にそおゆうんじゃ。」
峯岸「恋のお悩み?笑」
みぃちゃんは冗談で言ってるだけなのに
ピンポイントで当てられてしまうのには
いつも困りものである。
やばい。顔が熱い。
峯岸「何その反応?! まさか本当に?」
高橋「そんなわけないぢゃん////」
峯岸「え〜。みぃちゃんは?」
高橋「みぃちゃんのことは大好きだよ〜!!」
峯岸「たかみなキモイ。」
高橋「自分で聞いといてひどくないスか。」
するとそこににゃんにゃんが来た。
小嶋「2人で何盛り上がってんの〜?」
峯岸「陽菜聞いて!!たかみながなんか私のことスキとか言ってきた〜笑」
小嶋「え〜。たかみなキモーイ。」
この人たちからキモイキモイ言われるのも
もう慣れたもので
何も感じない。
はずだったんだけど
小嶋さんw
よくわかんないけど悲しいよ。
小嶋「てゆぅかぁ....たかみな昨日撮影のあと麻友ちゃんとどっか行った?」
毎度思うのだが
どこから情報はまわっているのだろう。
あの時私と麻友以外居なかったやろ。
小嶋「行ったんだ....。」
小嶋さんなんで
そんな悲しい顔するんや〜。
高橋「いっ行ってないよ.....。」
嘘ついちゃった。
そういうと
にゃんにゃんの表情が明るくなった。
小嶋「そぉなんだあ....。たかみなって嘘つきなんだあ。」
と想ったんだけど....。
小嶋さん今度は顔が怖いよ。!!
峯岸「なんか2人の話にうまくはいっていけないんですけど....。」
そういってみぃちゃんは
他のメンバーのところに行ってしまった。