小説*(長編)

□ほら、そこにも
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〜たかみなSide〜

今日は××の撮影日。
メンバーは、
あっちゃん、ともちん、麻里子さま、優ちゃん、にゃんにゃん、ゆきりん、




そしてまゆゆ。



昨日のことがあったから
まともに顔を見ることができないでいる。
にゃんにゃんでさえちょっと気恥ずかしい。



あえて誰にも接触しないようにと
隅っこの方で小さくなっていると....。






大島「たかみなッ!!!」
高橋「うおっ!!」



優子がいきおいよく突進してくる。


大島「なにやってんの〜?? 元気ないよ?」
高橋「いや、元気だよ?」
大島「ふ〜ん。 まぁそれはさておき....。昨日にゃんにゃんとお泊り会したんだって?」



噂が流れるのって本当に早いなって想う。


高橋「別にお泊り会って訳じゃないけど。」
大島「小嶋さんに変なことしてないでしょ〜ねぇ??」




優子の顔が近づいてくる。



高橋「近いって!!    別になんもないよ。」

大島「マジで言ってんの? あんな美少女と一夜を共にして何もないなんて.....。
たかみなそれ、男としてどうかと思うけど。」
高橋「ちょい待てーイ!! 男ちゃうわ!!」
大島「ま、たかみなだもんね〜。」
高橋「なんだよその目は〜。」




優子と変な会話を繰り広げていると、
あっちゃんも入ってきた。



前田「何の話してんの?」
大島「あっちゃん!!  コイツ男じゃないよ!」
前田「どうゆうこと?」
大島「小嶋さんに昨日手を出さなかったらしい!!」
高橋「私どんだけ変態よ!!!」
前田「たかみなヘンターイ!!」
高橋「あっちゃんやめて〜!!」





あっちゃんがにゃんにゃんの名前を聞いたとたん少し顔が強張ったのは気のせいかな...??






大島「じゃあ今日私が小嶋さんをGETしちゃおっかな〜??♪」
前田「お!! 頑張れ〜☆」
高橋「GETって...笑」
大島「じゃあ早速にゃんにゃんとこ行ってくるわ!!! 




たかみなには負けね〜からな!!!笑 じゃッノシ」




そう言い残してにゃんにゃんのところに
駆けていった。



高橋「なんだあれ...笑」


鼻で笑う。
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