薔薇天国乙女

□女芸人、エスパー二世参上!?
1ページ/2ページ

ある日の夕方だった。俺が帰路についたとき、いかにもレトロな雰囲気の鞄が道路の脇に置いてあった。

少し珍しいデザインだったので少し中身が気になったが、他人の鞄をあさるのは気が引けたのでその場をあとにしようとした。





その時だ、鞄がガタゴトと揺れ始めたではないか!俺はびっくりして少し鞄から遠ざかった。しかし、すぐに恐怖は消え、むしろ吹き出しそうになってしまった。





鞄の中から声がするのだ。
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ