めいん

□コンサルト
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綱[立向居,話してくれてありがとうなっ]


立向居にもっとなでてやった


綱[でも,オレは立向居にすげぇ期待してるんだぜ]

立向居はうつむいたままだった

綱[立向居が円堂に対して憎たらしく思っちまうのはしょうがないことなんだ,だから立向居は変なんかじゃないんだぜ]

立[......]

綱[だってオレが立向居でもぜってぇ憎んでるはずだからな]

立[......]

綱[だいじょうぶだ,オマエのことみてるやつは心配しなくてもいっぱいいる,だから無理しなくていい,強くならなくてもいい,もうオマエは十分強いんだからな]

立向居はうつむいたままコクリとうなづいた



立向居はその後ずっと泣き続けた


オレは立向居が泣き終わるまでずっと隣についてやった



オレは解決させられたのだろうか---




---次の日---


立向居はスッキリした顔だった

オレはホッとした


不意に立向居と目が合った

すると立向居はこちらに走ってきた

立[綱海さんっ,昨日はありがとうございました]

立向居はニコッと笑った

綱[おうっ]

オレも笑い返した



立向居の役にたったんだったらそれでいいと思った



綱[悩みがあるときはいつでもオレに相談しろよ]

立[はいっ]


そういって笑う立向居は,まだ幼い普通の中学1
年生に見えた






次はどんな悩みだろうか----







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