オリジナル小説
□信五の傷
1ページ/6ページ
信五「今日従兄の子供くるやろ?」
父 「信也の息子さんの清君と遊んで来や」
信五「じゃあ行ってくる」
父「あんま遅くなるなや」
信五「分かってるって」
清 「信五君やん!遊んで!」
信五「清君てそんなキャラなんや」
清 「何かおかしい?」
信五「おかしいて言うより…可愛ええ
性格やな」
清 「信五君はかっこええ性格やな」
信五「俺は格好よぉないよ」
清 「そんな事ないよ!」
信五「ありがとうなぁ!」
清 「それ言うの僕やで信五君ありがとう!」
信五「何したいん?」
清 「どないしようかな?かくれんぼとか」
信五「ええよ!」
清 「最初に隠れてええ?」
信五「ええよ!10秒数えるから
隠れてなぁ?行くよう!」
清 「数えてええよ!」
信五「10…5…1もうええかい?」
清 「もうええよ」
信五「どこかな?」
清 (まだばれんといて)
信五「みつ…け…!!!!!!!危ない!」
清 「??!!!!」
? 「大倉兄弟の息子だなぁ」
信五「誰やねん!…なんで知ってるん?」
? 「何でって…何でやろなぁ?
餓鬼には関係ない事やけど
黙ってついて来るんが身の為やで」
信五「そこで行かんかったら
どないなるん?」
? 「二人とも行かんかったら
死ぬ事になるかもなぁ」
清 「信五君怖いよぉ」
信五「大丈夫やから!
? 「アレ、そない余裕でえぇんか
これから何されるか解っとんの?」
信五「なんやねん!俺ら何したん?」
? 「別に〜…こっちにも色々あってな
お前等が居ると面倒なんや、せやから
殺すっちゅーだけやけど?」