声優小説
□始まり
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<今兄貴家に行く準備!今は親が居なくて良かった!もし居たら兄貴の所に行けなかったかもしれなかったから>
隆之「兄貴準備終わった」
達「じゃあ行くか!」
工「じゃあ俺帰るわ!じゃあまた遊びに行きますでその時まで!」
隆之「分かったじゃあな!色々ありがとうな!」
工「おう!達さんもまた」
達「またな!じゃあ行くか本当に!」
隆之「了解!マジで久しぶりに兄貴の家に行く!」
達「そっか家出した時だけ来たよなお前!」
隆之「そうだよ!確か高校生の時だよ!マジで暴力とかねぇよな」
達「知深にしては消えない傷だろ?」
隆之「消えた傷もあるけどほぼ全部が確かに消えない傷だよな」
達「その傷は俺達が消してやるよ!」
隆之「嬉しいけど俺の親は簡単には引かないと思うけど?」
達「その時は俺が知深を預かります!て言ってやるよ!」
隆之「兄貴が言うなら信じよう!」<この傷を誰かが消してくれる事を信じて待ち続けた自分が居たのかもしれない>