965小説


□電車プレイ。
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黄瀬+森山+小堀×笠松。4Pだな。
早川は?とかいうつっこみはなしで。
普通に満員電車。











「ぐっ、せまっ!」

久々に部活が早く終わり、なんなら皆で遊びに行こうという黄瀬の提案から遊びに行くことになった。
丁度満員ラッシュの時間に引っ掛かってしまい、狭くて敵わない。

不幸中の幸いか、一番楽なドア側だ。
黄瀬が気遣ってくれたのだ。

メンバーは俺、黄瀬、森山、小堀、早川なのだが、早川は何故か見失ってしまった。

「ったく、なんであいつははぐれるんだよ…」

「あとで合流すれば問題はないと思うぞ」

「まあ、そうだな」

「それにしても、」

「せまいな…」

こういう配置↓
| 小 |*****************|森笠黄|**************** ̄ ̄ ̄ ̄
てすり→|
ドア→ ̄
周り→*
わかりにく!!スルーで。


「…ん?」

なんか、尻に違和感が…
でも、後ろには黄瀬しかいないし………もしかして、

「おい、黄瀬」

「は、はい?」

声裏返ってるし…

「お前、俺の尻触ってないか?」

「す、すいません、つい…」

「ついじゃねぇよ、さっさと手を」

ガタンッ

「うお!?」

バランスが崩れ、森山に寄り掛かる形となった。

「わ、わりぃ、森山」

「いや、大丈夫だ」

「おい黄瀬、いい加減に…」

黄瀬の手がまだ尻に触っていたので離れろ、と言おうとしたが、さっきと違う違和感に気がついた。

「???」

手の柔らかさはなく、足のように広い面積が当たっているわけでもない。
尻の割れ目に、丁度入り込む形で何か固いものが当たっていた。

「き、黄瀬?」

何か分からず戸惑う笠松。
その表情を見た森山は、状況を理解した。

「黄瀬お前、勃ったのか?」

「うぇ!?な、に言って!」

「…………」

だんまりの黄瀬。
図星だった。

「なん、おま!」

口をパクパクさせて動揺している。

「だって、笠松さんの汗の匂い、興奮しちゃったんスもん」

「だ、からって!っ!」

今度は前から違和感を感じた。
尻にある違和感と同じ。

「も、森山?まさか、」

「だってさ、こんな至近距離で抱き付かれたら、勃たない訳ないじゃん?汗の匂いもするし」

同じく森山も黄瀬同様、笠松の匂いで勃ったようだ。

「な、んで、こんなとこで盛ってんだよ!」

ジタバタと暴れるが、なんせ今は満員ラッシュだ。
身動きなどとれるわけがない。

「っ…!き、黄瀬?」

後ろからいきなり黄瀬は抱きついてきた。
何事かと笠松は思う。

「我慢、できません!」

「へ?うあっ!何してっ、ひっ!」

耳裏を丹念に黄瀬は舐め始めた。

「や、やだ、きせ、こ、なところでっ!」

ぴちゃぴちゃと電車の中ではにつかわしくない音が耳元で聞こえる。

「んぅ、く、ふ?」

顎を誰かに掴まれ、上を向かされる。
目の前にいた森山と目が合う。

「笠松、お前エロすぎ…」

「ふぇ?ん、」

その言葉を発してすぐに笠松の唇に森山の唇が重なる。

「も、りやまっ、っ、ん」

間髪入れずに舌が入ってくるものだから、抵抗の言葉が出なかった。

「ん、ふぅ、んぁ、や、あぁ」

周りから見られているのではないか、
周りに聞こえてるのではないか、
今の状況は羞恥と焦りが襲ってきて、笠松はいたたまれなくなった。

「ふぁっ!や、き、黄瀬!?」

後ろから黄瀬は笠松のソレをズボン越しに握ってきた。

「もうこんなにして…いつもと違う場所で興奮しちゃいましたか?」

耳に直接囁きかけてくるものだから笠松は更に羞恥がふきあげてきた。

「ほら小堀、お前も興奮してんだろ?」

そういえば小堀も一緒にいたことをすっかり忘れていた。

こんな自分の姿を見てドン引きしてんだろうな、と笠松は思って隣を見ると、

「っ…」

小堀は頬を赤く染めて、顔を背けていた。

「なあ小堀、正直に言っちゃえよ、『笠松に興奮する』って」

森山はニヤニヤと嫌な笑みで小堀に言いかける。

「こんな姿の笠松見て、興奮しないわけないだろ?」

いつの間にかズボンのベルトを外されていて、森山は笠松のソレをずるりとズボンから取り出すと、扱いだした。

「やあぁ!や、めろっ、あ、も、森山!」

どれだけ抵抗しようとも、自分よりも背が高い2人に抱きしめられ、それに加え今は快感が自分に襲いかかってくる。
抵抗する力は無くなっていく。

「ふあぁ、や、あっ、も、ひっ、」

「あ、ダメっスよ、イったら」

笠松のソレを扱っていた森山の手を黄瀬は止めた。

「こんなところで出したら、周りにバレちゃいますよ?」

「っ!あ、ぅ…」

あまりの快感のせいで此処が電車の中だと忘れていた笠松は、焦りだした。








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