短編
□4月の拍手小説
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「最低。臨也って馬鹿なの死ぬの？」
「君がこの世界に存在する限り俺は死なないよ！」
「じゃあ私ちょっと消えてくる。」
「えぇ？！そんな身持ちの軽い･･･！」
「だって、私の下着を持ち出す人となんて一緒に居たくないもん！！」
「いやだなぁ、これも愛なのに。」
「実家に帰らせていただきます。」
「･･･すみませんでした。全力で。」
そういって土下座をする臨也を見て、私はため息をついた。
「なんでこんな変態チックなんだろうこの人･･･。無駄に顔はいいのに。」
「褒められてるのかな、それ。」
「うんうん、かっこいいよ。あはは。」
「真顔で言われてもっ！！」
「だって、変人じゃなかったらアイドルと間違われても変じゃないし。残念なイケメン。」
「君って子は･･･。」
「臨也ってば･･･。」
「「本当、捻くれてるなぁ。」」