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□私が闇戦士なの?
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「所で光の戦士とはなんだ?」
私は頑張れと言われヤル気になったが、其処が気になった。
『光の戦士はね、僕ら闇の一族を殺しにきた悪い奴らだよ。僕たちの計画を妨害したいみたいなんだ。』
と、だけ答えた。
私はサタンの言った事を信じて
「なるほど。そいつらを先に倒せば良いのだな。」
『そうだよ』
―…
―…
『それじゃあ、早速明日にでも向かってもらおうか。』
「ああ…」
サタンは早速光の戦士の元に私を向かわせるらしい。
『その前に君の仲間である闇の戦士を紹介するね…』
「仲間…??仲間がいるのか?」
私が興奮してたら、
奥から妖艶な雰囲気の女性が現れた。
『私はリリィ。異世界では踊り子だった事は覚えてるわ』
リリィは同じく異世界の人間。
しかし私より記憶を持っていた。
其れが私には何とも言えない不安を抱かせた。
私がサタンを見ると
『まぁ記憶の有無の次第は人各々だし、ね。』
と、何とも言えない笑顔で答えた。
「…」
『とにかく、宜しくね。スファ。』
私が不服そうにしてるとリリィは笑顔で握手を求めてきたので、私は仕方なく
その手を取った。
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