ｻﾏｰｳｫｰｽﾞ同人館
□『…っ だから』
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「…翔太、健二とどっか行く前に、ちょっといいか？」
「………。…なんだよ」
翔太は何かを察したらしく、
健二を待たせ 侘助と何かを話す
「…単刀直入に言うが、お前…健二のこと好きだろ」
「…なっ にを根拠に…そんな…
……なんでわかった？」
諦めたように翔太がつぶやく
どうやら、翔太は嘘がつけないタチらしい…。
「ここ一週間の態度みてたら嫌でも分かる。…つーかお前
健二はノンケだぞ？」
「…んなこと知ってるけど…
しょうがねぇだろ…
好きなんだよ」
顔を真っ赤にして言う
…普段の翔太からは考えられないような仕草
照れて、ワタワタし、焦る
侘助は内心おもしろいと思いつつも、なんとかくっつけてやりたいとも思った
こんなに必死だと、誰でも応援したくなるもの…
ましてや翔太の場合、初恋のように初々しい
「…まぁ 俺は応援する。がんばりな。…話しはそれだけだ」
言いつつ侘助は行ってしまった
後に残った翔太は、とりあえずノロノロと健二の元へ向かった
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