ｻﾏｰｳｫｰｽﾞ同人館
□好きな人に対してやくものってなーんだ!
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僕の恋人(佳主馬くん)は、どうやらご立腹のようです…。
「…それで？」
「えっと…だから、佐久間とはそんなんじゃなくて…」
「へぇー…あの状況でそんな事言うんだ？」
「…っ あ…れは、ちが…」
「何が？どう違うの？」
「…うぅ…ごめんなさ…っ」
「はー…」
さて、何でこんなやり取りをしているのかと云うと
遡ること数時間前。
今年の春から佳主馬くんと２人で同居し始めた僕は、
その新居(佳主馬くんが言うには)に佐久間を呼びました
しばらくいつもみたいに話してたんだけど…
「健二さん、ちょっとコンビニ行ってくる。ついでに何か買ってくるね」
「うん。いってらっしゃい」
佳主馬君はコンビニに行っちゃって、広い部屋に佐久間と２人
いや、だからって変な事は起こらないよ？
相手は佐久間。僕と佳主馬くんの関係も知っている
だから有り得ない
…そう思ってた。
「…佳主馬くん、デカいな」
「そうなんだよ。1年ぐらい前から急に伸びて…。結構前に越されたよ」
「おまけにイケメンで、…彼女さんも気が気じゃないでしょ？」
「うるさいよ佐久間」
「ははっ あと一人称俺に変わってたな。なーんか…しばらく会わない間に別人みたいだ。
でも、やっと彼氏らしくなったかな。彼女さん？」
「…まぁね。彼女としては、僕も一応男なんで複雑ですが」
「健二さぁ、女になれば？」
「佐久間死にたい？」
「ごめんなさい冗談です」
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