ｻﾏｰｳｫｰｽﾞ同人館
□制限時間付恋人
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この関係が始まったのは、いつからか…
たった30日間だけ…
それだけの恋人
…否
僕はアノ人の……
「…いた」
夏休みが始まってしばらく
陣内家にいた僕、佳主馬は
今年も相変わらず物置にPCを常備してひきこもっていた
そんなとき
いつものごとく アノ人が物置のドアを開けた
「…なにか 用？」
最近は
その関係の名前や理由が見つからなくて
つい 冷たく接してしまう
「うん とっても大事な用。」
「…？」
「佳主馬に会いにきた」
「…っ…」
そう云うと
優しく僕を抱きしめる
わからない…
「…理一さん」
「…ん？」
「もう…やめよう」
「ぇ…？」
「飽きたんだよ」
ウソツキ
飽きるとか
そんな理由で、突き放したりしない…。
「…佳主馬…なんで」
「もう いいよ」
「…所詮 遊びなんだ」
ウソツキ―
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