サマーウォーズ同人館

□佳主馬くんの憂鬱
1ページ/3ページ



-Viewpoint kazuma-






「ただいま…」



「健二くん!…良かった…見つかったんだ」








…ひまわり畑を散策中に迷った健二さんを保護して、たくさんイチャついた後



陣内家に帰ると、すでに時計は9時を示していた。






「ごめんね健二くん…」


「ぃぇ!!夏希センパイのせいじゃないですよ」


「…でも……」



「健二さん。」





「………佳主馬くん?」


「部屋、行こう。…話したい事あるから」



「…? うん…」






健二さんはトテトテと音が鳴るような、可愛いらしい仕草でついて来た





とりあえず自室に入り、鍵までガッチリ閉める



夏希姉に無駄なおせっかいを、これ以上されては困る。






「…佳主馬くん。話って?」




キョトンとしながら訪ねる健二さん…。





ヤバい…萌える。


…じゃなくて、




「…夏希姉にひまわり畑の話された?」


「うん」


「とつぜん?」


「うん…」





「……はぁ…」



「佳主馬くん?…なんで?」




これまた可愛いらしく訪ねる健二さん




「…つまり、健二さんと僕は、まんまと夏希姉の手のひらで踊らされていたってわけ」


「……ぇ?」




.
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ