サマーウォーズ同人館
□佳主馬くんの憂鬱
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-Viewpoint kazuma-
「ただいま…」
「健二くん!…良かった…見つかったんだ」
…ひまわり畑を散策中に迷った健二さんを保護して、たくさんイチャついた後
陣内家に帰ると、すでに時計は9時を示していた。
「ごめんね健二くん…」
「ぃぇ!!夏希センパイのせいじゃないですよ」
「…でも……」
「健二さん。」
「………佳主馬くん?」
「部屋、行こう。…話したい事あるから」
「…? うん…」
健二さんはトテトテと音が鳴るような、可愛いらしい仕草でついて来た
とりあえず自室に入り、鍵までガッチリ閉める
夏希姉に無駄なおせっかいを、これ以上されては困る。
「…佳主馬くん。話って?」
キョトンとしながら訪ねる健二さん…。
ヤバい…萌える。
…じゃなくて、
「…夏希姉にひまわり畑の話された?」
「うん」
「とつぜん?」
「うん…」
「……はぁ…」
「佳主馬くん?…なんで?」
これまた可愛いらしく訪ねる健二さん
「…つまり、健二さんと僕は、まんまと夏希姉の手のひらで踊らされていたってわけ」
「……ぇ?」
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