pure love

□放課後のお茶会
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『(あのヘリって…)』







跡「待たせたなぁ、お前ら!」



『跡部さん!』



リョ「…別に待ってないけど」



忍「何や、大勢おるなぁ」



『忍足さん、こんにちは』



忍「りんちゃん。やっぱりここってりんちゃんの学校やったんか」



跡「うちの学校といい勝負だな」



『皆さん、紅茶とコーヒーどちらがいいですか?』



観「紅茶を頂きましょう」



裕「俺も。悪いな」



忍「コーヒー頼むわ」



跡「コーヒー」



『はい!少しお待ち下さいね』










跡「手塚、久しぶりだな」



手「ああ、元気そうだな」



忍「急にお茶会の招待状が来たから、ホンマ驚いたわ。めっちゃ怪しいしな。

まぁ、りんちゃんの学校やったから来たけど」




観「どうしましたか?裕太くん」



裕「い、いえ…」



観「んふっケーキ美味しそうですね」



裕「…っ『あ、たくさんあるので、遠慮しないで下さい』



裕「…じゃあ、」



パクッ



『…どうですか?』



裕「美味い…」



『良かったぁ』



裕「…!///」



跡「俺様も食べるぜ」



『あ、はい!どうぞ』



忍「(やきもち妬きやなぁ)」



リョ「俺も食べる」



忍「(…こっちにもおったか)」






『………』



佐「どうしたの?そわそわして」



『い、いえ!そろそろ質問していいですか?』



葵「質問?」



『あ、この手紙に書いてあるんです。まずは…』



ガチャ



白「ごめん。遅れてもーた」



『!!』



手「白石も招待状が?」



白「そや。駅まで行っとってな」



財「うわ、何の集まりやねん」



『財前さん!いつ大阪から?』



佐「りんちゃん、本編とは無関係だってば…」



財「部長に呼ばれて、わけわからんまま始発で来たんや」



白「大変やったなぁ。お疲れさん」



『紅茶とコーヒーどっちにしますか?』



財「コーヒー」



白「俺も。ごめんな」



『わかりました』











裕「(白石さんって、確か兄貴と戦った…)」



観「…裕太くん、本編と交ざってますよ」



裕「え、はい!(テレパシー!?)」



観「んふっ」








白「ここは本編と無関係やねんって。
せやから財前、仲良うするんやで?」



財「一々言わんでもええっスわ。遠山やないんですから」



白「………」



『お待たせしました!

はい、どうぞ』



白「あ、おおきに」



財「…ども」



『い、い、いえ…っ』



財「……?」



『ど、どうぞ座って下さい』←(ピアス事件を思い出し中)



財「……(ああ、)

安心し、今日は安全ピン持っとらん(あん時もなかったけど)」



『そ、そうですか(ほっ)』



白「安全ピン?」



財「焼肉屋にいた時、ピアス空けたそうやったんですよ」



『!あ、空けたくないです…!』



白「苛めたらアカンよ」



財「…せやけど、


この人見てたら、めっちゃ苛めたくなるんスもん」



…………



「「((今何かすごいこと言ったよ!!))」」



『…お、お兄ちゃ、』



リョ「…泣くな。てゆーかアンタ、勝手なこと言わないでくれる?」



財「…勝手?」



リョ「おれが泣かすならまだしも、他人に泣かされてるのは気に入らないんだよね」



『お兄ちゃん…///』



「「((え、何で赤くなるの!!??))」」



財「へぇ…ならテニスで決着つける?構へんけど」



リョ「いいよ。まぁ俺が勝つけど」



バチバチ








白「…手塚、お互い苦労するなぁ」



手「まったくだ」








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