beloved
□一等星
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昔、双子の妹が大切にしていた物を失くしたことがあった
息を切らしながら走って、走って……何処を探しても見付からなくて
『大丈夫だよ』と妹が笑った時、自分でも驚くほどの感情が押し寄せてきて
俺はどうしようもなく、涙が溢れそうになった
一等星
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