拍手お礼小説
□手塚部長編
1ページ/1ページ
手塚部長と休憩時間
手「では、また15分後に練習を再開する!」
「「はい!!」」
手「(やはり、全国大会に向けてもっと練習量を増やすべきか…
いやしかし、あまり無理をしても…)」
『手塚部長ー!』
手「?何だ」
『あの、手、出して下さい』
手「…こうか?」
コロン
手「飴…?」
『さっき菊丸先輩に貰ったんです。すごくおいしかったから…部長にもお裾分けです』
手「…わざわざすまない」
『いえ!部長が笑ってると、私も嬉しいですから』
手「………」
ニコニコ
手「…そうか、ありがとう」
桃「あれ、不二先輩カメラなんて持って何してんスか?」
不「いや、珍しいなぁと思って」
河「何が?」
不「ほら、手塚が笑ってる」
桃「え?」
河「あ、本当だ」
不「ふふ…よっぽど嬉しいんだね」
桃「……ぜ、」
全然わからねぇ
(あ、ほら、また笑った)
(今笑ったんスか!?)
(大丈夫。桃も見極められるようになるよ)