拍手お礼小説

□手塚部長編
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手塚部長と休憩時間





手「では、また15分後に練習を再開する!」


「「はい!!」」


手「(やはり、全国大会に向けてもっと練習量を増やすべきか…
いやしかし、あまり無理をしても…)」


『手塚部長ー!』


手「?何だ」


『あの、手、出して下さい』


手「…こうか?」



コロン



手「飴…?」


『さっき菊丸先輩に貰ったんです。すごくおいしかったから…部長にもお裾分けです』


手「…わざわざすまない」


『いえ!部長が笑ってると、私も嬉しいですから』


手「………」



ニコニコ



手「…そうか、ありがとう」









桃「あれ、不二先輩カメラなんて持って何してんスか?」


不「いや、珍しいなぁと思って」


河「何が?」


不「ほら、手塚が笑ってる」


桃「え?」


河「あ、本当だ」


不「ふふ…よっぽど嬉しいんだね」


桃「……ぜ、」










全然わからねぇ


(あ、ほら、また笑った)
(今笑ったんスか!?)
(大丈夫。桃も見極められるようになるよ)







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