I love you,dear Ayato.

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11/24(Sat) 21:57
絢斗

華…大丈夫ですよ
僕はずっと此処に居ますから
夢ではありませんから…安心して休んで下さい
こうしてずっと手を握って傍に居ますよ(涙を止めてあげる様に目尻にそっと口付けながら
縋る様にすり寄るあなたを愛しげに見つめ微笑み
片手で頬を撫でて
もう片方の手で指と指を絡める様に握り安心させる様にそう囁き)

11/25(Sun) 07:48


ありがとう…(意識を手放すと絢斗さんのベッドで絢斗さんの香りに包まれているからか 比較的穏やかに静かに眠り続け
それから暫く時間が経った後絢斗さんの携帯に心配した惟人からメールが届き)



――――――――――――――

お疲れ様

澪は見つけてくれたかな

大人しく、
良い子に眠っていた?

…絢斗さん、
優しい貴方のことだから

帰宅して直ぐの侭、
漸く会えた澪に片時も離れず、

今もずっと掛り切りなのではないかと心配で…

着替えも食事も、
水さえ飲んでいないと知れば

澪は酷く気に病むから
決して俺も、本意では無いから

冷蔵庫に
出来合いの物で申し訳ないけれど
食事、用意してあるよ

何時も通り
ちゃんと食事を取って
風呂で身体、しっかり温めたら

その後は
どうか抱き締めて
一緒に眠ってやって欲しい


少しの間離れたところで、
澪は消えたりしないよ

大切にしてくれるのは有難いけれど

どうか、
無理の無い様に頼むね


惟人

――――――――――――――

11/26(Mon) 23:12
絢斗

おやすみなさい華(比較的穏やかな寝息に少し安堵しながらも大事そうに手を握ったまま
愛しげに見つめ続け)



っ……(メールの着信に気付くとあなたが眠ったままなのを確認した後

メールが誰からなのかチェックし
惟人さんからだと分かると直ぐ様返事を書き始め)



『ご無沙汰しております

本来なら直ぐにでもご連絡するべきところを
こんなに遅くなってしまい申し訳ありません

先程少しですが彼女が目を覚ましましたが
きっと夢現で現状はまだ理解出来てはいないと思います

僕もまだ夢を見ているような不思議な気分です


ポストの中に鍵を見付けた瞬間から
彼女が眠って
この場に居るのを確認した今も尚


それから

全てをお見通しなお兄さんに
本当に頭が下がります

彼女を連れて来て下さっただけでなく
食事等まで…


何から何まで本当にありがとうございます

華やお兄さんにご心配お掛けしないよう
食事等しっかり摂るようにしますね

直接お会いしてお礼が言えず残念です…


今日は本当にありがとうございました

出張からお戻りになられる際にはお知らせいただけると幸いです

お会い出来る事楽しみにしております


ご心配お掛けしないよう
ご迷惑にならない範囲で
逐一ご連絡させていただきたく思っておりますので
よろしくお願い致します


絢斗』

11/27(Tue) 20:10


(暫く経った後、返信を読んだ惟人から最後にもう一通メールが届き
メールの最後には澪の通院する病院の住所や電話番号、担当医の緊急連絡先も記載されており)
――――――――――――――

有難う

良かった、

漸くやっと澪が
自分の足で外出出来る様になってから
少なくとももう三週間は経つのに

その間、
絢斗さんの大学や職場、勿論自宅にも
何度も送り届けていたのに

澪は毎回
泣きながら帰って来るばかりで、
どうしようもなくてね

放って置けない俺が一番重症だけれど、


何しろ出張も迫っていて
一緒に居てやれる時間も限られてきたから
柄にも無く焦ってしまって、

…つい絢斗さんの意思も確認せず、
伺いを立てる事すら無く、

いっそ賭けに出る様な気持ちで、
勢いに任せて強引に置いて来てしまったから

絢斗さんが果たしてどう出てくれるか、

これでも俺も、
少し、否かなり心配していたんだけれど…


けれど絢斗さんは
少しも変わらないね

安心したよ

変わらず貴方は
真面目で律儀で、本当に心優しいね

お陰で俺も、
やっと仕事に手が付きそうだよ

俺の方こそ、本当に有難う

それから
鍵の事だけれど…

無論絢斗さんがどうしようと、
俺が口を出す事では決して無いけれど

絢斗さんに一番に繋がる物だからかな
澪のとても数少ない宝物の一つで、

会えない間も、
其れだけは何より大切に仕舞い込んでいたから

出来るならどうか、
どうかもう一度、澪の手に戻してやって

きっと澪は
泣いて喜ぶから


何方にせよ
仕事が片付き次第、一度迎えに行くから

もし澪が其れ迄に熱を出したり、
ほんの僅かでも身体に不調をきたす様なら
直ぐに連絡をくれるかな

緊急の場合は申し訳無いけれど
澪の掛り付けの病院か担当医に即座に連絡して欲しい


俺もまた逢える日を、
直接話が出来る日を、心待ちにしているよ


もう遅いから、
俺のメールにこれ以上の返信は必要無いよ

とても世話を掛けてしまうけれど
どうか澪の事、宜しく頼みます


おやすみ


惟人

――――――――――――――



澪「………、……っ………(広い大きなベッドの上、一人では冷えてしまうのか
静かに身動いで指先から頭の先まで布団に潜り込むと
愛しい人の香りはあるのに温もりや隣に気配がないもどさしさを無意識に埋めるように塞ぎ込むように体を丸めて
着信音に気付く事のないまま大人しく眠り続け)」

11/27(Tue) 21:48
絢斗



(惟人さんからの返信を確かめ返信は必要ないと言われたものの
どうしても…と
ありがとうございます
おやすみなさいとだけ添えて返信して)


…っ……(身じろいだあなたに気付くと
優しく微笑んだ後)


少しだけ待っていて下さいね…直ぐに戻りますから…(惟人さんに言われた通り
あなたや惟人さんに心配させてはいけないと
軽く食事を摂りシャワーだけでも済ませておこうと
起こさない様に気を付けつつ
あなたにそう囁いて額にそっと口付け
名残惜しそうに寝室を出てそのまま浴室へと向かい)

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