I love you,dear Ayato.

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11/21(Wed) 09:20




11/21(Wed) 16:16


絢斗さん……、
……、どんな顔して会えばいいのかわからない…
もし会いたくなかったら…?もう邪魔だったら…?
綺麗な瞳に、映ることすら今は怖い…(数週間前から三日に一度のペースで何度も絢斗さんの自宅付近や大学、行きつけや職場の蓮さん達のお店に伺うも
毎回決してバレないように絢斗さんが居る場所から遠く離れた所でひっそりと様子を窺い
遠くから暫く絢斗さんの姿を目に焼き付け、変わりない様子に安堵するとその度に踵を返して帰宅する日々を繰り返し
何の進展のないまま月日だけが過ぎていき)

11/21(Wed) 16:19


惟人「…ああ、本当に、
なんて世話のかかる子…(何週間も泣き出しそうな瞳で家を出ては目を腫らして帰宅する日々の澪の様子についに見兼ね
絢斗さんが夜分まで自宅を留守にする日を内密に確認すると何も知らずに眠る澪を車に乗せ
絢斗さんの自宅に向かい)



…すまない、絢斗さん
申し訳ないけれど、お邪魔するよ(絢斗さんのマンションに着くと眠る澪を軽々と抱いたまま
澪が今も大切に仕舞い込んでいた合鍵を使って絢斗さんの部屋へと押し入り
靴を脱いで真っ直ぐに寝室へ向かうと絢斗さんのベッドにそっと澪を寝かせて
起こさないよう布団や毛布で優しく包み込み)」

11/21(Wed) 16:29


惟人「……澪、良い子にしていて
もうすぐお前の大好きな王子様が、可愛いお前をきっと抱き締めてくれるから…(慈しむように澪の頬を撫で頭を撫でた後、名残惜しげながらもベッドのサイドテーブルに絢斗さん宛に書置きのメモを残すと灯りを消して寝室を後にし)

ああ、けれど願わくは、……
俺のこのお節介で、幸せに泣く笑顔が、澪一人だけではない事を
どうか…切に願うよ(最後にリビングの冷蔵庫に手配した食事や軽食、澪の好物を惜しみなく詰め込んだ後、また全ての部屋の灯りを消し
完全にバレないよう澪の履いていた靴さえ跡形も無く持ち帰ると鍵を掛け
マンションのロビーの絢斗さん宛のポストに使わせてもらった合鍵を返却し)」

11/21(Wed) 16:38
書置きのメモ


―――――――――――――――――

驚いたかな

許可なく勝手に自宅に押し入った事、
どうか許して欲しい


どうしても
外せない出張があって

申し訳ないけれど

暫くの間、預かってくれるかな


最近は特に、夜泣きが酷くて

あまりに泣き止まないから
とても家に独りきりでは置いて行けなくてね


勿論手に負えないようなら、

……もしも、
もう澪を、愛していないとしたら


その時は
直ぐに引取りに行くから

俺の携帯に連絡して欲しい


薬が効いていて
恐らくこのまま朝まで眠り続けるとは思うけれど…

此処に連れてくる事、
澪は知らないから

起きればきっと
また絢斗さんの手を
煩わせる事になるだろうけれど

どうか泣き止むまで
相手をしてやって


叶うならどうか、
その手で優しく慈しんでやって欲しい


澪が持っていた合鍵は
一旦ポストに入れて返しておくから

どうか澪のこと、宜しくね


惟人

―――――――――――――――――

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