Your happiness is always wished.

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02/03(Fri) 23:02


うん、絢斗さんだ…
本物の、氷見絢斗さんだね…
…会いたかった、絢斗さん
やっと会えた…(頬や目尻に口付けてくれる絢斗さんにいつしか涙も止まり
導かれた手で確かめるように何度も絢斗さんの頬を撫でては
見惚れるように目に焼き付けるように眩しげに絢斗さんを見つめたまま 堪らず照れたようにふんわりと微笑んで
「…絢斗さんっ……駄目だよ
ごめんなさい、絢斗さんが風邪引いちゃう…」暫く経つと漸く我に返ったのか 慌ててコートを返して 絢斗さんの首にマフラーを巻き直すと
「…絢斗さん、
父さんと母さんに会いに来てくれたの?
こんなに綺麗な薔薇まで…?」偶然会えたのかと不思議そうに首傾げ 墓石に置かれた薔薇の花束に綺麗だねとうっとりし)

02/04(Sat) 07:20
絢斗

(そんなあなたを愛しげに見つめ優しくふわりと微笑むと
自分は大丈夫だからと
もう一度コートをあなたに着せ)

...それもありますが
此所に来れば...此所ならば何日も通えば
必ずいつの日かあなたに逢えると思ったんです

今までに一緒に行ったお店や場所にも行ってはいましたが
どうしても逢えなかったから...

それに...

ご両親にお願い出来ますからね
どうか華に逢わせて下さいって(あなたの額に自分の額を付けながら
今までの思いや経緯を話して聞かせ)

02/04(Sat) 20:20


寒いでしょう…?
家に入ろう、絢斗さん
どうかこのまま帰らないで
部屋でゆっくり話がしたいの…(コートを着せてもらうと大事そうに幸せそうに大きなコートに包まり 優しく微笑んでくれる絢斗さんに堪らずまたほろりと涙を流してしまい
絢斗さんの両手と自分の両手をそれぞれ繋ぐと窺うように見つめ)

っありがとう
ありがとう絢斗さん…
そんな風にずっと私のこと探してくれていたの
ずっと私を求めてくれていたんだね(額が触れ合う程の距離に赤く頬を染めながら照れたように微笑み
「私と絢斗さん…
二人で母さんの前へ立つのはこれで2回目かな
…出会ってもう何年にもなるのに
随分長い間、ずっとすれ違っていたんだね
…前に来た時まだその頃は父さんは存命で、だけど結局その後も一度も絢斗さんにちゃんと紹介出来なかったから
やっと今日、二人でもう一度ここに立てた……」愛しげに恋しげに絢斗さんを見つめては時折墓石に視線を巡らせて 感慨深くそう話して)

02/04(Sat) 21:04
絢斗

(ほろりとまた涙を流すあなたの目尻を指でそっと拭ってやり)

華に逢えて心が温かくて僕は大丈夫ですが
華の身体に障ってはいけませんし
...お邪魔しても構いませんか?(繋げられた手を握り
あなたの手にそっと口付けながら窺うように見つめ)


ええ...ずっと...
でもなかなか逢えなかったので...今日こうして再会出来て良かった(心底安心したようにふわりと微笑み
照れた様子のあなたを愛しげに見つめ)


ねぇ華...良ければ僕にもお参りさせてもらえませんか?(墓石に視線を走らせるあなたの視線を追うように
絢斗も墓石に視線を向け)

02/04(Sat) 22:08


勿論だよ、絢斗さん
本当はずっといて欲しいくらい…
着替えも何もかもあるから、絢斗さんに何の予定も無ければ
どうか今日だけでも泊まって行って欲しい…
…この薔薇園も私の実家も少し前に兄さんのものになったの
兄さんが長い時間を掛けて法的に争ってくれたみたいで
私の義理の兄の名義だったのを、私と兄さん所有にしてくれたの
だから最近やっと自由に来れるようになって、
好きな時に好きなだけ父さんと母さんに会えるから凄く幸せで…(絢斗さんの言葉に嬉しそうに無邪気に微笑むと直様その場から腰を上げ 家へと向かいながら
愛しげに絢斗さんを見つめたままそう話して)

ありがとう、絢斗さん
良ければ、なんてとんでもないの
本当は私の方からお願いしなきゃいけないくらい…
絢斗さんさえ良ければ是非供養してあげて
きっと父さんも母さんも凄く喜んでくれると思う(絢斗さんの問い掛けに泣きそうに微笑むと
慈しむように墓石を撫で 「良かったね、父さん母さん」と幸せそうに両親に語り掛け)

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