Vocal Voyager
□Note.3
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ボカロ家 リビング
どうも、響音 翔です。
現在僕はミクさんの家にいます。
ミク「まさかもう来るとは、私もびっくりしましたよ」
ええ、僕も衝撃的ですよ。
なんせ、ネットで有名なアイドルが目の前にいて僕といるんですから。
ミク「あ、お茶でもいかがですか?」
「あ、どうも…ありがとうございます」
とりあえず茶を1杯…ふう、心が落ち着く…
…って、和んでる場合じゃねえ!
「あ、あの、すいません」
ミク「はい?」
「えーと、確認ですがここに来ることを学校側から連絡が入っている、ということですが」
ミク「はい、そうですよ。ボーカロイド家にようこそ!」
うん、今まではドッキリでもなんでもなさそうだ。
というより、この世界は現世なのだろうか?
いや、ありえない。
何故なら彼女がいることで同じ世界ではないからだ。