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□お餅
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(10年後ミルフィオーレ)
白「正ちゃぁーん」
正「何ですか白蘭さん、…何塩かけられたナメクジみたいな顔してるんですか」
白「正ちゃん見たことあるのー？すごいよそれは、ナメクジの表情が読み取れるなんて正ちゃん何者」
正「アンタの部下やってたらそれぐらい出来るようになります。それで、どうしたんですか」
白「お腹すいた」
正「まったく…何が食べたいんですか？」
白「面白いもの！」
正「（メンドクサッ！）…何かありましたっけ…、あ」
白「？」
正「ちょっと待っててください」
白「早くねー」
正「（このままトンズラこいてやろうか）…」
コンコン
白「はーい、正ちゃんでしょー入っていいよー」
正「白蘭さん、コレ食べます？」
白「何それ、石鹸？ずいぶんと角ばった石鹸だね。ってか石鹸食べれるワケないでしょ正ちゃんバカでしょバカでしょバーーーーカ」
ゴン！！！
白「いったアアアアああああああ！！！！！！！！！堅ッ！何この石鹸堅すぎる！そんでもって角が痛すぎる！！！」
正「それ、食べ物ですから。石鹸じゃありませんので。その使ってない脳みそフル回転させてどうにかして食べてください。それでは、仕事しろマシュマロバカ星人」
白「（マシュマロバカ星人？）堅い………お腹空いた」
…お湯に入れたらやわらかくなるかな？
in.キッチン
白「お湯に石鹸投ー入！！あっつぁああ！お湯！お湯が！飛んだ跳ねたあーもう死ね！」
あーもー熱い
…フォークフォーク
ツンツン
白「おぉお！！表面だけふにふに！もうちっとやるか」
数分経過
白「うしゃ、お皿お皿ー！お皿に移さなきゃ、うら！」
ムニョーン
白「！？伸びた！！！すごいよコレ、正ちゃんアンビリーバボー！！！…………やわらかくはなったけど、どうゆう風にして食べるのこれ」
………………
白「正ちゃああああああああああああああああああああん！！！！！」
in.正一自室
正「あーもう何か聞こえる辞めたい、ここ」
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