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拍手レスや突発短文等。
◆突発文:大久保×港で会話文
港「あ…あの!大久保さんっ!!」
大「?…どうしたの、港ちゃん」
港「あのー…その、手…繋いじゃ駄目ですか?」
大「迷子になるから?」
港「っ!?ち、違いますっ!!!す、好きだから一緒に、…もっと近くにいたいと思ってるからに決まってるじゃないですかっ!!!」
大「……ふふっ」
港「…?なにが可笑しいんですか!こっちは真面目に…」
大「いや、港ちゃんが俺と同じこと考えてくれてて嬉しくて」
港「っ!?」
大「本当に迷子になるから〜とかそういう理由だったらどうしようかと思っちゃったよ」
港「っお、大久保さんっ!?」
大「はい、港ちゃん」
港「…は、い?」
大「手、繋がないの?」
港「っ………はい/////」
―――――――――
あとがき
大久保さんは天然ホストだと思う(笑)
天然な大久保さんに振り回されてる港ちゃんが好きです。
大久保さんと港ちゃん大好きだっ!!!
でも同士さんが少ないぞ☆(泣)
2010/07/14(Wed) 00:01
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◆突発文:骸髑(↓の続き…みたいな)
彼女に触れたいと、何度も何度も思った。
だが僕のような男が触れれば、純粋彼女を黒く染めてしまうような気がした。
抱きしめただけで、壊れてしまいそうにも思った。
それが何より恐ろしく感じ、たとえ精神世界だとしても彼女には触れなかった。
―これからも、そのつもり…だったんです
だけど、その日会った彼女はいつもと違っていた。
僕と目が会うだけで頬を赤く染め、ふいっと僕から目線をそらそうとするのだ。
「…どうかしたんですか?」
しびれを切らした僕は彼女に問う。
クロームはちらちらと僕を見つつ、観念したようにこの行動の原因を話出した。
「今日、初代霧の人に会ったの…その人は骸様に少し外見が似てて、その…て、手の甲に…」
彼女はもじもじと、言いにくそうに俯きつつも、小さな声で言った。
「キ…キス、されて…。骸様に似た人だったから、骸様にされたわけじゃないのに恥ずかしくて…」
その言葉を聞いた僕は、一体どんな顔をしていただろう?
彼女に触れたいと切望していた僕を差し置いて、手の甲とはいえ口づけた男に怒りを感じていた。
しかもその男が僕に似ていたからと、口づけた本人ではない僕を見て彼女はこんなにも頬を染めている。
それが何だか許せなかった。
僕のことだけ考えていて欲しかった。
僕にだけ頬を染めた愛らしい顔を見せて欲しかった。
だがきっと、手の甲に口づけられた時彼女の頭はその男のことでいっぱいになっただろう。
その頬を、真っ赤に染めたのだろう。
そう考えると堪らなくなった。
気がつけば、あれほど彼女に触れることを避けてきたというのに、彼女を抱き締めていた。
驚いたようすで体を強張らせたクロームからは「っあ…」という愛らしい声が耳元で聞こえた。
精神世界で感じた感覚は現実のものではない。そんなこと解りきっているのに、近くで感じる彼女の甘い香り、温かな熱、息づかい、心音。それはとてもリアルな感覚で。それら全てが、いとおしい。
「むく…ろ、さま…?」
耳元から彼女の声が聞こえた。
「…凪、君は、僕が触れたら、イヤ…ですか?」
彼女の本来名前で呼んで、僕は子供のような口調で囁いた。
彼女が逃げられないよう、少し抱きしめる腕の力を強める。
「っそんな…こと…」
「あの男に顔が似てるから?」
言葉を遮るように、僕は次の問いかけをする。
彼女は、もぞもぞと腕の中で身動ぎ、キュッと僕のシャツを掴む。
「骸様だから、嬉しいです…。こんな風に…抱きしめてもらえるなんて…」
僕はその言葉を聞くと身を震わせた。
この娘は、何と可愛らしいことを言うのだろう?
クロームの腰に片腕を回し、もう片方の手で彼女の肩をゆっくりと押した。
彼女の顔を見つめると、先程以上に頬は赤く染まっていて、一つしかない紫水晶を思わせる瞳は潤んでいた。
「…凪、目…閉じてもらえますか?」
彼女は僕の考えを察したのか、恥ずかしそうに、だがゆっくりと瞼を閉じた。
クロームの顎を持ち、こちらを向かせると、僕は彼女の唇に口づけた。
(貴方が手の甲なら、僕は彼女の唇に…)
ずっと望んでいた彼女の感触を、僕は手にいれた。
――――――――
あとがき
この前の続きもどき。
最後の()内の言葉はスペードに対して。
「どうですか?彼女は僕のものですよ…クフフ」
的な(笑)
最初勘違いしてましたがね。
クロームが恥ずかしそうにしてたのは骸に似た人にあんなことされちゃったから。どうしても重ねちゃうから、「骸様にされたんじゃない、骸様にされたんじゃない…」と言い聞かせようとしても意識しちゃうのです。
…説明長いなぁ
2010/06/01(Tue) 18:50
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◆突発文:骸←髑前提スペ髑(心持ち)
目の前に現れた男、D・スペードは、彼女の思い人に似ていた。
「骸…様…?」
違うとはわかっていた。
左右同じ青い瞳だったし、髪型は似ているが微妙に違っていた。
クロームの言葉を聞いて、男はクスクスと笑う。
「そんなに似ていますか?」
そう言って笑う声はあの人より少し低くて、笑い方はあの人のものと違っていた。
「どうかしましたか?」
いつの間にかスペードは目の前まで来ていて、思わず後退りすると壁に頭をぶつけてしまった。
彼はまた笑う。
「本当に、面白い子だ」
そう言ってクロームの右手をとると、その手の甲に軽く口付けた。
「…そして、可愛らしい」
スペードの言葉と、手の甲に感じた感覚は彼女を赤面させるには十分すぎた。
声を、聞かせてください。
耳元で、男は囁く。
恥ずかしくて目をギュッと閉じる。
そんなクロームを見てスペードはクスリと笑い、彼女から少し離れてやった。
「……似てない」
「…はい?」
未だに頬を赤く染めながらも、クロームは言った。
「あなたと、骸様…全然似てない」
「おやおや、最初に私を見て彼の名を呟いたお嬢さんがよく言いますね」
そう、最初は似てると思ったのだ。
だがそれは外見であり、中身…つまり思考や行動はまるで似ていない。
「…骸様は、こんなこと…しない。私に、こんな風に触れたりしない。…今みたいに意地悪に囁いたり、しない」
クロームは、はきっりと…だが少し悲しげにそう言った。
私はあの人の器だから。
そう消え入りそうな声で呟くと、もうスペードの顔には笑みは無かった。
怒りを示す顔にも見えたが、彼はいたって無表情だった。
「…一つ、いいことを教えてあげましょうか」
スペードは、そっとクロームの耳元で囁いた。
「私は、君の『大好きな人』みたいに、自分に嘘などつかなかった。ただそれだけですよ」
言い終わるとスペードは彼女から数歩離れて、妖しげに微笑んだ。
「私は、自分の考えには素直に従う人間なんですよ」
「……?それって、どういう…」
クロームが言い切る前にスペードは藍色の炎となり、姿を消した。
(十代目霧の守護者よ、急がなければ彼女は私が拐ってしまいますよ?)
心のなかで呟いた言葉は、クロームにも、ましてや言葉を向けた骸にも届きはしなかった。
――――――――
あとがき
念願のスペ髑(?)を書きました。
イメージ的には、骸もクロームのこと好きだけど、クロームのためを思うと言えない。
触れるのも怖い。
みたいに思ってる…みたいな感じです。
スペードさんはなんとなーくそれを察して最後に心のなかで呟く、という。
でもクロームを渡す気はないよ!みたいな(笑)
骸髑スペが大好きです、はい。
2010/05/29(Sat) 08:51
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◆突発文:骸→髑
愛というものを知らない少女に嘘偽りの愛の言葉を囁いた。
何度も何度も、砂を吐きそうなほど、甘い言葉を。
少女に教えたのは恋心なんて甘く優しい感情ではない。
それは恋心に似せた甘苦い僕への忠誠心。
偽りの言葉を何度囁き続けたのだろう?
『愛しています』
『僕の、可愛いクローム』
愛してる、何て馬鹿馬鹿しい程ベタな言葉。
『僕の』などと密かに滑り込ませた言葉は、独占欲にも似た、僕が主だとわからせるための単語。
全てが彼女への『甘い毒』となって彼女を蝕む。
愛なんて知らない少女は、仕組まれた僕の言葉を信じ、恋心のような忠誠心を膨らます。
微笑んで誉めてやれば、幸せそうに頬を紅くして笑った。
僕の言葉には必ず従った。
逆らいなど、しなかった。
それは僕が望んだ通りの結果のはずだった。
全てが計画通り、僕は便利で従順な器を手にいれた。
その、はずだったのだ。
だが、いつからだろう?
嘘であるはずの彼女への囁きに、少しでも想いをのせ始めたのは。
微笑み返す彼女を見て胸が熱くなるような錯覚を覚えたのは。
…あぁ、何ということだ。僕の計画に狂いが生じるなどとは。
まさか、愛を知らないはずの僕が彼女を愛するようになるだなんて。
その想いに気づいたが最後、彼女の忠誠心が煩わしかった。
僕の言葉には必ず肯定する彼女。
それでは嫌だった。
『愛している』と囁けば、『私もです』と微笑んで肯定する彼女。
でもそれは、恋心似た忠誠心がさせること。
本心ではない、恋だと思い込んだ僕への忠誠。
―あぁ、僕は彼女の心が欲しい
忠誠心ではなく、彼女が持ちうる愛情全てが。
あろうことか僕は、彼女の器としての力よりも、彼女自身を欲してしまったのだ。
―――――――――
あとがき
久しぶりに骸髑。
最初はそんなつもりなかったのに、いつの間にかクロームを好きになってて、沢山考え込む骸…みたいな。
クロームに対して葛藤しまくる骸さん。そいいうのが好きです。
2010/05/26(Wed) 19:49
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◆お知らせと拍手レス
〜お知らせ〜
キリ番を復活させました。
その際リクエスト可能なものリストを少し訂正しました。
書けないものを足しました。
今後キリ番リクエストして下さる場合、参考にしていだけると助かります。
思い当たるものがあればまた足します。
以下拍手レスです
烏欣様>
レス遅くなってしまいすみません…。
リクエスト小説気に入っていただけたようで何よりです!
これからもサイトをよろしくお願いしますね。
2010/04/14(Wed) 00:36
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◆拍手レス
》烏欣様
再び日記ですみません。
携帯というと携帯サイト様ということでしょうか? もしくは携帯にメモする形でしょうか?
どちらにせよ携帯でのコピペは文字数に制限があるかと思います。
ですが、何度か分けてコピペしていただくしか方法が思い付かないので、それを実行してくださいませんか?
すみません、ちゃんと考えて書くべきでしたね…。
私は主にパソコンで編集しているので、少々携帯で見に来てくださる人には不親切な点があるかと思います…。
なるべく携帯でも見やすいように努力はしていますが、いたらない点があるかもしれません…。
最近はなるべくページ数を少なくするようにはしてますが、私は文をダラダラ長く書いてしまう質なので、携帯で持ち帰るのは難しくなっているかもしれませんね。
私が思いつく方法はこれしかないので、いい方法を伝えることが出来なくてすみませんでした…。
2010/03/25(Thu) 16:48
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◆拍手レス(小説お持ち帰りの件)
》烏欣様
日記ですみません。
お持ち帰りの件ですが、サイトをお持ちの場合は、小説をコピぺして、サイト名等を載せていただけると嬉しいです。
サイトがない場合は自由にしていただいて結構です。
共通してお願いしたいのは、二次配布は遠慮してください。
ちゃんとした答えを返せてないかも知れません。
また分からないことがあれば、伝言板か拍手で聞いてください。
お持ち帰りについてちゃんと書いてなくてすみません。
後日1stにでも追加しておきます。
お手数をおかけして申し訳ありませんでした。
2010/03/25(Thu) 14:02
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◆突発文:γとユニ(+アリアさん)
※ユニがγに一目惚れしてたら、という妄想。まだボスになる前。
時々、お母さんは恐い顔の人と話しているのを見かけます。
大抵誰か来ると、お母さんは私を部屋の奥へ連れていく。
こっそり扉の隙間から、誰かと話すお母さんの姿を覗くけれど、声はよく聞こえなかった。
だから何を話しているのかは私には分かりません。
ただ、難しい顔をしたお母さんを見る限り、楽しい話ではないのだというのは分かりました。
ある日のことです。
背の高い金髪の男の人がやって来ました。
いつものように、私は扉の隙間から様子を伺います。
最初は二人とも難しい顔をしていたけれど、お母さんが眉間にシワを寄せているのに気づいたらしい男の人は、ふざけた様子で何かを呟いて笑いました。
さっきの顔からは想像できないくらい、その笑顔は明るくて…素敵に見えました。
お母さんはそんな男の人に対して一瞬少し怒ったような顔を見せて、一緒に笑いだしました。
さっきまでのピリピリとした空気をその人は一瞬にして壊したのです。
男の人が帰った後に、私はすぐに「今の人は?」と聞きました。
見てたの?とお母さんは少し困ったような笑顔を私に向けました。
私は「お母さんの恋人?」と首を傾げて尋ねます。
―あんな人がずっと側にいてくれればいいのに
そんな希望から、そう聞いたのです。
でもお母さんは「まっさかぁ」とさも可笑しそうに笑いました。
私は少し残念だったのですが、少しホッとしました。
最初この気持ちの正体が分かりませんでした。
…でも、すぐに思い当たる答えが見つかりました。
―あぁ、きっとこれが恋なんだ、と
--------------
あとがき
何だか話が頭に浮かんだのでつい書いてしまった…。ちなみにまだユニは能力開花する前という裏設定。
またこんな感じで文をアップしたいです。
2010/03/02(Tue) 17:34
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