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□イナイレ詞
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［カオス］ バンガゼ
好きで好きで、言葉では表せないくらい愛してる。
いつも思うんだ。
お前の泣き顔とか悔しいときの顔しか、俺にはないって。
俺の炎じゃ溶かせねえくらい冷たい氷の仮面被って、余裕ぶっこいてさ。
その仮面の下の、眉間に皺寄せてるところか泣き顔見れる俺は幸せ者だと思う。
デモ、タリない。
なあガゼル、エイリアのシガラミが無くなった今、その氷の仮面を俺が溶かしたい。
お前の笑顔が、見たいだけなんだ。
それ見せてくれたら誓うよ、お前がカオス戦の直前に言ってたやつ。
――お互いの境界がわからなくなるほど混じり合いたい、ってやつをよ。
［好きなのに］ 円グラ（ヒロ）
ねえ守、“好き”って不思議だよね。
友情から恋に変わったり、憎かった存在を愛おしく感じたり――――。
俺は一目惚れ、というか例にあげたのも含むかな?
純粋にボールを追いかけるキミが俺のすべてだった。
なのにお父様は意地悪。
こんなに好きなのに、なんで俺たちを戦わせるんだろう。
最強の戦士の座は要らない、最強のチームの名さえ捨てる覚悟があるのに。
ねえ、答えて。
どうして俺たちは戦わなきゃいけないの?