短篇集

□拍手
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私は認めない




この狂った宴を…














私は許さない





友を奪ったお前を…




そして、影で嘲笑い

家具を馬鹿にしたお前らを…












私は“否定”してやる






すべてを否定する…“緑”の文字


赤にも青にも劣らない

緑で…







たとえ、魔女の自分が消えようとも




お前だけは絶対に許さない











「かかってこい、本気で相手してやるからよォォォォ!!!!!!!」








敵は必ずとるから…








きっと、すぐに会いにいくから…










だから


ゆっくりとおやすみ…






黄金の魔女







“ベアトリーチェ”












そして、また一緒に戦いましょう





“戦人”











無限の終焉と、ハジマリ



(嫌いだったけど)
(好きだった…)

(残酷だったけど)
(優しかった…)





「さようなら…ベアトリーチェ…安らかにお眠りなさい…」


頬に“何か”が伝い、地面へと流れ落ちた
それは何なのか
私にはわからなかった…





(無限のループは)(また繰り返される)
(君のいない世界で)








END
 

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