My sister は世界一ッ☆
□プロローグ
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それは余りにも突然で―
『な…洛芦和高校を受験するゥ!?』
「うん…。」
我が愛しの妹・奏が言った一言は、俺に『今なら異世界トリップ出来ちゃうぜ☆』的なショックを与えた…
確かに俺のいる洛芦和高校に入学した方が奏を(いろいろと悪い虫から)守りやすいし、奏本人も安心出来ると思うけど―
でもあそこには厄介な生t「だ、駄目…?」
か、奏…そんな悲しそうな顔で俺を見るな…!そんな顔されたら俺は、俺は…!
『駄目じゃない!全ッ然駄目じゃないさ!!』
ほら言っちゃった☆
―まぁいいか。あいつらからは俺が守ればいい。いざとなった時の手ももう考えている。
それに…
「うれしい…ありがとう、お兄ちゃん。」
可愛い可愛い妹の笑顔が見れるのなら…
プロローグ
お兄ちゃんは頑張ります!
((とりあえず新入生脅しから始めるか。))
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