ひなたぼっこ

□甘党だけど、
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「兄さん 」

「なんだー 雪男」

「伏せるか ベッドに逃げて」

「は、」

カチャッ

「はやく!!」

「お おうっ」

緊迫感のある顔で言われた燐はただ事ではないと思いベッドに逃げた

「少し早いな 予想外だ」

苦い顔をして自分もベッドに隠れる雪男

コンコン

「あ 誰か来たみたいだぞ」

ノック音を聞き ドアを開けようとベッドを出ようとする燐

「駄目だ兄さんっ!!」

「は、」

ガガガガガガッ
ドドドドドッ

「な、な な何だよこれ!!」

咄嗟にベッドに戻り部屋にある無数の穴を見て言った

「多分 マシンガンだ
ランチャーやバズーカを使わないだけマシか」

「何でこの部屋マシンガンで撃たれてんだよ!」

撃ってくる気配がないのでベッドから出る二人

「ごめん兄さん 僕のせッぐっ」

「雪男おおおおっ」

誰かに顔を跳び蹴りされて床に倒れる雪男

『こーんーばーんーはー』

そして跳び蹴りをした張本人は雪男の胸辺りを片足で踏み ライフルの銃口を雪男の額に向けていた

「やぁ こんばんは若子
どうしたんだい 」

『どうしたもこうしたもない
きっとあんたは 殺されたいのよね
ええ そうよね、わかってる
大丈夫 苦しみながら死なせてあげる』

「若子 今日はピンクだね」

『〜っ!殺す 絶対殺す!!』

雪男から離れてスカートを押さえ付ける若子 珍しく顔が真っ赤だ。

「あ あの美人!!」

『は、はあっ?』

「ああ 若子
こっちは僕の兄さん」

立ち上がり服についたほこりをはらう雪男

『、へえ よろしく
あたしは霧隠若子』

銃をホルスターに戻し 握手をしようと手を出した

「あぁ よろしく
俺は 奥村燐」

その手を見て 握手をする燐。だが

カチャッ

『それで 、君は何者なわけ』

額に銃口を当てられた。

「は、」











甘党だけど、
(面倒臭いのは嫌なの 手短にして)
(ど、どういうことだよ)
















長くなるあああああ
早くシュラ出したい、

20110612*
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