過去の私と未来の貴方

□懐かしい君達
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「ただいまー」

『あっ、奈々さん帰宅っ』


「ツッくんただいまー
ゆきのちゃんもただいま!」

「おかえり」

『おかえりなさい!』

「ゆきのちゃん、ツッくんのことよろしくね!
話はきちんと唯ちゃんから聞いたから!」

唯とはゆきのの母親の名前。

『はいっビシバシ鍛えます』

「不吉な予感‥‥」

「良かったな、ツナ
ゆきのは主に体育担当だぞ」

「ちょっと待って!
ゆきの姉ちゃんて体育あんまり得意じゃないって‥‥」

体育という言葉を聞いた途端青ざめるツナ。

「それは10年前のゆきののハナシだろ?
あいつは今マフィアだぞ、体力有り余ってんだよ
それに元からやる気出せば運動出来る奴なんだぞ、ゆきのは」

「そんなのずるくない?!」

「『ずるくない』」

『‥‥あ、リボーン可愛いっ』

リボーンを抱っこするゆきの。

「10年後のリボーンてどんなかんじ?」

『ほんっとムカつく程の色男っ
愛人も結構居るし、最強のサディスト!』

「リボーン10年後色男なんだ‥‥」

「当たり前だろ 今の俺でも十分色男だけどな」

『色男てより可愛いよ アンタ
10年後のなんて抱きしめる事も頬つつく事も出来ないんだから!
身長も私より高いしー、コノヤロー』

そう言うとリボーンの頬をつつくゆきの。

「10年経つと成長してるんだね」

『そうよー
でも成長してるのはツーくんもだよ
今はダメツナとか言われてるけど10年後はきちんとファミリーを大切にするカッコイイボスだよ』

「そっか カッコイイボスかぁ
ん?カッコイイ‥‥ボス?」

『うん カッコイイボス!』

「良かったじゃねーか ツナ
将来有望だぞ」

「俺はマフィアのボスなんてならないーっ!!」

『またそんな事言ってー
まぁ そんな事言いつつ結局ボスになるんだけどね
奈々さーん 手伝いまーす!』

と、言いながらリボーンを放し夕食の手伝いをしに奈々の所に向かった。









懐かしい君達
(ゆきのちゃん、服どうするの?)(あー、服‥‥ツーくん取りに行ってくんない?母さんには予め言っとくから)(いいよー)









(あと.がきんちょ!)
完成!
ちょっち10年前も混ぜてみました!
ゆきのはきっと10年経っても昔の服入りそう..
下着のサイズも変わらぬま(帰れ)
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