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□お前だから
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授業中ずっとボケッとしとったら放課後になっとった。
今日は部活あらへんからなー。
帰っても暇やな。
「あーー暇y『ったく!何で帰りにこんな仕事しなきゃなんないのよ!』
俺の声を遮って大荷物をもった綾が来た。
『…あれ?なんだ白石。
まだ帰ってなかったんだ。』
「帰っても暇やしな。」
『なるほど。』
それだけ言うと綾ば黙々とと仕事をやり始めた。
「なぁ」
『何?』
「お前って謙也のこと好きなん?」
『……は?ありえん、ありえん(笑)』
「なら何であんな仲良くするん?」
『からかいがいがあるから?』
「…そうやな。」
『納得するんだ(笑)』
「まぁな。…なぁ綾」
『何?』
「次あのヘタレと仲よーしたら俺の毒手でエクスタシーさせんで?」
『エクスタシーって何よ(爆笑)』
「爆笑すんなや!とにかく、あかんからな?」
『…何でよ。』
「何でって
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