はいおとこ ノアレン
□第一章
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ティキ(以下テ)「よい夢を、少年。」
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第一夜 『少年は死んだ』
体が冷たい・・・・・・・・。
僕はどうしたんだろう・・・。
死んだはずなのにーーーーーーーーーー・・・・・・・。
ーーーーーーーーーーーーーー
なぜ、僕はーーーーーーーー生きている・・・・・・・・・・・・・。
リナリーのあの表情が頭の中によみがえる。
アレン(以下ア)(早く、みんなのところに戻らなきゃ・・)
[戻るって、どこに?]
不意に 頭から声が聞こえて来る。
ア「!!(今、頭から声が・・・・)」
[・・お前に、戻る場所は無いよ・・・・・。]
再び、またアノ声がする。
ア「誰だ!!僕の頭の中にいるのは!!」
テ「ーーー・・・・教えてあげようか・・・?」
ア「!!(いつの間に!!)
!!・・ティキ・・。ミック・・・・・。なぜ、お前が・・・」
テ「いや、少年に教えておこうと思ってね・・・・。
お前の頭の中にあるもの・・・・・。それは、、、、、、、
・・・・ーーーー14番目のメモリーだ・・・・・・・・ーーーーーーー。
ーーーーーーーー・・・・少年に帰る場所は無い。
・・こっちに来い・・・・・・・・少年ーーーーーーーーーー。」