BL小説
□Do you love me?
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大好きな人が生まれた日は、自分の生まれた日より大切に思ってしまう
こんなにも好きなんだ…
アイオリアがいないと自分の存在を感じなくなってしまう
でも、それが自分だけだったらどうしよう。もし俺が、いなくなったら、アイオリアはどう思うんだ?
切なさや悲しみを持っていたら嬉しいけど、どうとも思わず、変わらない日々を過ごせたとしたら…
そんな日々を過ごすアイオリアを見たくなくて、俺はしつこく付きまとってんのか?
ミロ「ぬぅわあぁ!!どうなんだよおぉぅ!!」
考えると考えるほど、不安も募り、訳もわかんなくなってきた
ミロ「とりあえず…リアに会いに行こっ!!待ってろよ〜!!!」
in☆獅子宮
ミロ「アイオリアー?いるのか〜?いないの…?なぁ、寝てんのかぁ?」
しばらく歩いていると貼り紙があった
ミロ「ん?俺へのラブレター…?…じゃなくて、えぇっ!!留守だとぉー!?」
“しばらくいません。探さないでね!!”
ミロ「何でいねぇんだよ〜。誕生日明日じゃんか…
…まさか、俺を避けるためとか…?」
首を横にブンブン振って、天パをブンブン振って、アイオリアはそんな奴じゃないと信じた。
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