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□crim
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いくら望んでもダメだってわかってた。




でも、貴方のことをずっと見ていたくて…。




叶わない恋でも私はずっと想ってる……




今にも黄泉還る貴方の声
私は目を瞑るだけ――……









私がまだ幼い頃、家によく遊びに来ていた少年が居た。




その人は兄の友達らしく、休日になる度来ていた。




ある日私は兄の部屋の前を通ろうとした時、ドアが開いていたので、中の様子を伺ってみた。



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