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□ヴァレンタインですね!!
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ヴィ「私からだ」
レノ「あ、どうも…」
ルー「すいません」
カダ「スチーム・ボ・ターボとアーモンドストロングだって!」
クラ「突っ込みどころ満載で何も言えねぇ!!」
ヴィ「違う。スチーム・ド・ショコラとアマンド・ショコラだ」
ルー「スチーム・ド・ショコラは卵と上白糖を混ぜ合わせ、泡立てたら薄力粉、ココアを加えてその中に更に溶かしたチョコを加え、軽く混ぜ合わせてプリン型にするという高度なテクニックが必要な…」
クラ「超詳しいなアンタ」
ヴィ「そうだそこから160℃のオーブンで約25分。あら熱をとり冷蔵庫で1時間以上冷やす」
ヤズ「冷やしたスチーム・ド・ショコラを皿に乗せ、生クリームを絞り出して茶こしを使って上からココアを振るう…じゃなかった?」
ヴィ「良く出来ている正解だ」
クラ「いや何なんだよお前ら!!!」
レノ「そんだけ出来るなら俺にも作れよ、と」
ヤズ「そんだけ貰ってんならいらないだろ」
クラ(…ふっ、可愛いなこいつら)
ヤズ「兄さん墨汁だらけにしてやろうか」
クラ「思っていることが何故わかった!?」
ザク「よぉ久しぶり!」
クラ「おぉ元気してたか?」
ザク「まぁねぇ―ってチョコ?」
クラ「ん、やる」
ザク「マジで!?有り難う!」
ヴィ「私からだ」
ザク「えっ有り難う!」
カダ「ザックス僕もあげる―!」
ザク「ふ…有り難な…」
ヤズ「顔真っ赤だよお前」
クラ「ザックスお前何個貰った?」
ザク「え―…っとぉ、こんぐらい」
ロッズ「えぇっ両手いっぱいの紙袋!!」
クラ「なんてお約束!!!!」
ヴィ「さっきお前の部屋に通りかかったが、凄かったぞ」
ザク「やっぱり?断れないんだよなぁ…なんか悪くて」
レノ「お前は優しいからな、と」
カダ「ザックスほんと優しいよね―!だから僕好きなんだよ!」
ザク「…クラウド、俺の今の欲求をどこへやろう」
クラ「便所しかないだろうよ…」
ヴィ「お前はセフィロスの所行かなくて良いのか」
クラ「あっ!忘れてた!!!」
ザク「旦那なら今任務中だぜ」
クラ「マジか…」
カダ「え―じゃあ執務室で待ってる?」
ヤズ「それはまずいだろ」
ザク「頼みたくねぇけどあいつんとこ行くか…」
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