short

□お前の瞳にズッキュン☆
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何であんな急に冷たい顔になったんだ…と考えるクラウド



ザ「どーしたんだよ?…セフィロスになんか言われた?」



ニヤつきながらクラウドの肩に手を回し聞いてくる



クラ「べべっ別にそんなんじゃ…っ」



ザ「教えろよ〜」



ザックスが教えろと言いまくりなので仕方無く話す事に



さっきまでのセフィロスとの事を話すと
ザックスはやっぱりなぁ〜と言った



クラ「や、やっぱりって何だよ…」



ザ「だってクラウド顔真っ赤だぜ?」



そう言われて初めて自分の顔の赤さに気づく



違う、違う!夕日のせいだ!と何の罪も無い夕日のせいにするクラウド
照れんな!と茶化され、さらに真っ赤になるクラウドの顔



ザ「それにしてもセフィロスも惚れた奴には弱いんだな〜」



クラ「…は!?」



ザ「俺が来た途端に冷たい顔になったろ?」



気になっていた事を言われ、
惚れられてるせいなのか?と聞くとザックスは本当に無口だし、笑わないんだって!と言う



昨日より確実にセフィロスの事が気になっていくクラウド




ザックスと別れ際に、
まぁお前は特別って事だろ! と言われ更に真っ赤になる



特別なのか俺は…?



















そう思いながら歩いていると何人かの男に囲まれた



「うっわ…超かわいくね!?ほんとに男かよ…」



「生で見れるとかすげぇ嬉しいんだけど!」



お前らもHP見た組かこの野郎!と思う反面、
久々に喧嘩だぁぁい!と喜んだ



クラ「ふ、どっからでもかかってきなさい」



「いやいや、そうじゃなくてホテルでも行こうよ」



結構格好付けたのにあっさりスルーされ、キレるクラウド



クラ「ボケてんじゃねぇ!喧嘩だ喧嘩しろ!!」



兎に角喧嘩したくて仕方無いクラウドに若干引き気味の男共は、
別に喧嘩したいんじゃなくてクラウドとヤりたいだけなのに仕方なしに殴ろうとした



ゴキッ



「ぐぁっ…いっいてぇぇぇえぇぇえ!!!!」



クラ「あぁ!?何痛がってんだよ!おい!…………えぇっ!?」



視線の先には銀髪



クラ「セ、セフィロス!?」









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