short

□お前の瞳にズッキュン☆
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クラ「わ、分かるよ!何でしたんだよ!」



セフィ「お前に惚れたからだ」



トリップするクラウドの頭



クラ「……はい!?」



セフィ「惚れたんだ、お前に」



何を言ってんだ!と思いつつも何も言えないクラウド



クラ「…ってちょっと待て!!話したことも無い相手に惚れるか普通!?しかも俺は男だぞ!?」



セフィ「別に問題ないだろ」



クラ「問題ありまくり!!!!!」



頭を抱えるクラウドに、セフィロスはこう言った



セフィ「男ばかりの学園だからバイやホモはいっぱいいるぞ」



クラ「俺はノーマルだ!!!!」



何を言うかとセフィロスは付け加える
クラウドはお前が何を言うか!と突っ込みたくなる



クラ「てゆーかアンタさ、惚れたとか何とか言う前に名乗ることすらしないのか?」



セフィ「何だ、クラウド。そんなに俺の事を知りたいのか」



クラ「普通に考えろ!好きとか言っといて名乗らないなんて変だろ!」



それもそうか、とやっと納得したようだ



セフィ「セフィロスだ。」



クラ「知ってるけど…」ボソッ



セフィ「知っていたのか?やはり俺が気になったんだろ」




クラ「ちょ、マジ黙れ」



そうこう言い合っている内にいつの間にか辺りは夕焼けに包まれていた



クラ「あれっ…今何時!?」



セフィ「5時だな」



クラ「えぇっ!?授業終わってんじゃん!!」



セフィ「細かい事は気にする必要は無い」



クラ「気にしてくれよ!!!!!」



また言い合いが始まろうとしたとき扉が開いた



ザ「あー!いたいた!捜したぜクラウドー!」



クラ「おぉ、ごめん」



チラッとクラウドはセフィロスの顔を見た
するとさっきの笑顔は消えていた



クラ「……?」



ザ「よぉ!セフィロス!」



セフィ「……あぁ」



何でそんな無愛想なんだ!?とクラウドは思う



そしてセフィロスは無言のまま帰ってしまった



クラ「あれ…?」



ザ「悪ぃ、俺邪魔だった?」



クラ「いや!大丈夫!」



何となく気になったが、ザックスと下校する事に

















ザ「そんでさー…ってクラウド?聞いてるか?」



クラ「えっ?あぁ…ごめん」



さっきのセフィロスの態度が離れず、上の空になっていた









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