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□お前の瞳にズッキュン☆
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けど、
どーーしても気になるクラウドはザックスを連れ出して、
放課後に1年と2年の教室まで行くことになった
クラ「うわっ…1、2年てこんな人数多かったの…!?」
ザ「教室が隣り合わせだもんなぁ」
長い廊下に1年と2年の教室が密集しているため、
半端じゃない数の生徒が下校している
クラ「取り敢えずアイツを見つけなきゃ…」
ザ「そこら辺の奴に聞いてみようぜ!」
適当に話しかけると、
ザックスの後輩だったようだ
ザ「おぉ、元気してたかー?」
男「はい!…あ、く、クラウド先輩!?」
クラ「え?」
何で知ってんの!!
と思うクラウド
クラ「ちょっ…待て。何でアンタが俺の名前知ってんだよ」
ザ「おいおいクラウド〜!お前は美少年コレクションのNO.1だろー?」
美少年コレクションだから何だよ!
と付け加えると、
2年の後輩が口を開いた
男「皆、知ってますよ?美少年コレクションのNO.1になった人は学校案内のパンフレットやHPに載るんですよ」
クラ「聞いてねぇよ…」
ザ「知らなかったのかよ!」
爆笑してるザックスに一瞬殺意が芽生えるクラウド
クラ「って、それより…なっがい銀髪の奴って見掛けた事ないか?」
男「長い銀髪……もしかしてセフィロスさんかな…」
ザ「あぁっ!そうだ!セフィロスだ!名前思い出せなくてよー、だからクラウドに言わなかったんだよ」
クラ「セフィロス…?」
って誰だ!!!!
と思うクラウド
男「もしかして…セフィロスさんと知り合いなんですか?」
クラ「いや全然」
ザ「挨拶する位かなーあいつあんま来ねぇし」
男「そうなんですか…」
その後輩に色々聞いてみて分かった事は、
学年は2年で、
最近転校してきたらしい
あんま学校に来ない
無口、冷静。
感情が読みにくいようだ。
この学園は男子の数が圧倒的に多いため、
セフィロスに抱かれたい一心で猛アタックする奴があとをたたないようだ
しかし、
誰にも無関心で声も聞いた者は数少ないらしい。
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