short

□honey dream
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こんなにも信じるとは思わなかった4人
ちょっと驚かして、
嘘ぴょーんみたいなノリで終わらせるはずだったのに…



うん、終わらせられない。









ザ(アンジール、どうすんだよ?)



アン(俺に聞くな)



ジェネ(良いじゃん楽しーし)



アン(お前は…)



小声で話す3人を横目にいつ終わらすんだ…とクラウドはジェネシスに目で訴えかける



しかし、気付いているクセにこっちを向かないジェネシス



本物のSだ。



クラ(おい!どないすんねん!)



あのクラウドが焦りまくって大阪弁になっている



ハメられてるセフィロスは、未だにクラウドの心配をしてオロオロしまくり



こんな姿誰も見たことねぇよな…と3人は思った



クラ「せ、セフィロス…」



セフィ「どうした?」



クラ「じ、実はその…これうs(ry」



ジェネ「あっ、茶こぼしてしまった」



アン「おいっティッシュなんかじゃダメだ!シミになるぞ…」



ザ「雑巾雑巾!」



クラ(貴様ら…)



別に悪気があったわけではない(多分)ぇ




クラウドは今ので真実を打ち明ける勇気が砕け散ってしまった…



セフィ「どうした?どこか痛いのか?」



クラ「い、いや大丈夫…」



痛い演技をするのももう疲れてきたクラウド



しかし…結局なにも言えずに、時間は刻々と過ぎてしまい、なんと夕方に



ザク「…」



いつまでやるんだ、と思いっ切り顔に出てるザックスを哀れな目でクラウドは見る



アンジールはもう罪悪感などはなくなり、呆れ果てていた。



ジェネシスは相変わらず楽しそうだが、少々疲れが見えてきた



クラウドはもはやどうにでもしてくれ状態…



肝心のセフィロスは慌てるばかりだ



そして…時間は過ぎまくってしまった


























クラ「おはよ、ザックス」



ザク「おぉ、おはよ!」



クラ「昨日は散々だったなぁ…」



ザク「な!任務より疲れたかも」



クラ「言えてる」



軽く挨拶を交わして、俺は訓練に行き、ザックスは任務に向かって歩きだそうとした。



セフィ「クラウド!そんな体で訓練などしては駄目だろ!?」



ザククラ(まだ信じてんのこいつ!?)




その後ジェネシスが爆笑したのは言うまでもない…



セフィロスはいつ気付いてくれるのだろうか



クラ「…俺は…許されたいんだと思う」



ザク「秤スに!?」



◇◆終◆◇


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