消えない記憶 シリーズ

□消せない想い
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あとがき

戯曲形式で書いた時は、昇司さんのポケベルのシーンはケータイ電話でした。
一応、現代設定で?
というか、当時まだケータイは・・・という意識もあまりなかったといいますか。

今回、小説に直すにあたって、1987年とか記載して、そこで初めて「あ。このころまだポケベルの方が自然だ。」と思い当たりまして。

職員室の方が、西川先生を呼ぼうと思って、
でも、すでに仕事終えてたから帰宅中かも、ということも考えまして、
とりあえず西川のポケベルに連絡。

職員室からなんか電話しろって連絡が来てるらしいとわかった西川は、外にいたなら公衆電話とか、どっか近くの電話を使って電話するんですね。

まぁ、彼は友人のところ(校内の理事長室)にいたから、内線をかけるわけですが。

このころだとたぶん、メッセージを送れるタイプのページャーはなかったのではないかと思うのですが・・・どうなのでしょう?あるのはあったのでしょうか?
世代じゃないのでわかりません。
調査不足ですみません。


三人称なのですが、視点が定まらない感じですみません。
自分の文章力の至らなさを実感しております。

幸隆さんは私の作品のいろんなところに顔を出しているので愛着も湧きます。
もしかしたら、また同じシリーズの中で幸隆さんを取り上げたものも書くかもしれません。
脇役で終わる可能性も大いにありますが。

しかし、昇司君のことも気に入ったので、彼が出せるシチュエーションとなると限られてきますし・・・
その時の気分とか、読んで下さった方の反応とかに左右されるかもしれません。


それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

2013.1.7 真木逸美


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