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俺はお前に何も言わない。
否。
言えない。

お前の金髪が揺れるたびに、俺は心が震える。
お前のその青い目が俺を射抜くたび、俺の体は硬直する。

そう。
俺はお前に狂わされてしまった。
救われないくらいに。
もやもやとするこの感情。
吐き出せない気持ち。

俺だけ悩んでる。
お前は俺のことなど眼中にないのだろう。
それがつらい。
それが当たり前だから。
辛い。

俺は毎夜空を見上げる。
そして星に願うのだ。

このもやもやした気持ちが消えるようにと。


「ゾロ。」

その瞬間に時は止まった。

その瞬間に二人の時が始まった。


Fin.

片思いゾロがもやもやして
結局サンジがゾロに告白して
初めてゾロはサンジに抱いていた気持ちが恋心だって気付く。
そんな話が書きたかった!


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