REBORN!
□アトガキ
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<あとがき>
長い間、この中編にお付き合いいただきありがとうございます。
無事?完結するまで続けることができました。
この中編は、最初山本夢から始まりました。
それも短編だったのがいつの間にか、同じ主人公ちゃんが登場し、だったら続けちゃおう!って感じで中編まで築き上げられました。山本夢の主人公パワーです。
全ての主人公に共通するのですが・・・最初とキャラちがくない?って感じた方も多かったと思います。
そうですね←
否定はしません。
一応3つ同時進行するにあたって、主人公のキャラは被らないようにって思ってはいました。
山本→ポジティブ。前向き。フレンドリー。
獄寺→天然。鈍感。素直。
雲雀→健気。ネガティブ。お姉さん。
こんな裏設定?がありました。さらに裏の設定では、
山本→美脚。
獄寺→メガネ。
雲雀→美人。
・・・はい、どうでもいいですね。
3人ともどこかしら管理人との共通点があるためとても書きやすかったです。
山本夢は、よくあることを面白く、だけどちょっぴり切なくさせる勘違いになるように心掛けました。好きな人の言葉に一喜一憂する、恋する楽しさを書けてたらよいなぁと思います。大好きなんだけど、その言葉を言う勇気はなくて待っている女の子。山本は天然なのか腹黒なのかはご想像にお任せいたしますw
半面、雲雀夢は、最初ツナに恋してて、どうしても勝てない(・・・そもそも恋愛は競争ではないんですが)、その相手・・・京子とツナの惹かれあっている姿を知りながらも恋してしまうという切なさをメインにしました。それを支える雲雀も切なかったと思います。その人を思い続けるのは、苦しいし、あきらめきれないけど、いつかは自分の気持ちにケジメをつけなくてはいけない。そのケジメをつける決心をするのも切ない。そんな感じです。失恋した心を癒すのは友情でも、スポーツでもいいしなんでもいいとは思うのですが、この主人公にとっては・・・だったんですね。
獄寺夢は・・・人の心って不思議だなって感じです。なんとも思っていなかったのに、熱心にアピールされていると、いつの間にか好きになってしまう不思議。まぁ、この主人公はアプローチされていることに気付かない鈍い子でしたが・・・。いつの間にか心を締めていた人に対して、どうすれはいいか迷ったり、今まで普通に接していた相手に戸惑ったりすることもまた不思議なことなんじゃないでしょうか。恋を知らない子にとっては・・・。最後のプロポーズは、獄寺ならそう言ってくれるって希望です。
ってかんじであとがきっぽくまとめてみました。感想など随時受け付けています。
これからも晴桜共々、うちのこたちをよろしくお願いします!