REBORN!

□プレゼント フォーユー
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雪の降る夜。
一人の女がイタリアの郊外にある屋敷の前に立っていた。


「本当にこんな所にいるのかなぁ??」


彼女は、一枚の紙を取り出し確認をしている。
それは様々な人物の名前と住所が書かれていた。
そのほとんどには、チェックがしてある。

唯一チェックのしていない一文・・・

その住所は『ボンゴレ本部』


「まぁ、いいや。さっさとやって、帰って暖かいココアでも飲もう♪」


彼女は意気揚々とその屋敷に踏み居るのだった。






誰もいない廊下。
もう寝てしまったのだろう。
薄暗い廊下には明かりがない。

「なんでこのリストって部屋の場所まで書いてないわけ!?」

ブツブツいいながら、目的の部屋を探す。
広い廊下の割に、部屋数は少ない。

一番近くの部屋の扉に手をかけようとしたとき−−−


「いいですかクローム!!あのゲームの醍醐味は女の子とのイベントシーンで発生する」
「はいはい、分かりました。骸様、いい加減寝たらどうですか?」
「いえ!あのエンディングを見るまでは寝れません!!」
「なに子供みたいな事言ってるんですか・・・」
「だって今日は聖なる夜・・あっ、性なるよ」
「刺しますよ?」


間一髪。
見つかる前に気配を消して、天井に身を隠す。
骸とクロームが通り過ぎるのを確認すると、慎重に廊下に降りるのだった。


  
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